陸前高田の子どもたちを毎日想っています
みんなの心の音は
大切に今もまいにち響いています
陸前高田広田地区の子どもたちに逢えたその日を想うと
ものすごく心が動きます
3年生と4年生のみんながかいた書は、とてもとても想いのある書でした
家族を想い、友達を想い、先生を想い
船を想い、海を想い、家を想い、あの日の空を想い
そして天国のお父さんを想い・・・・
日本の広田地区にいる子どもたちの心は美しいです
ふじ山・岩手山・・・と書いている男の子に「山が好きなの?」と訊ねると
「お父さんが行った場所だよ」と。
彼のお父さんは行方不明です。
男の子はその後、お父さんの名前をかきました
「大好きなお父さんの名前がかけて嬉しい」と教えてくれました。
無口な子供たちが
自分の心をかいてみせてくれました
優しい校長先生も涙が零れました
大人も子どもたちも頑張り過ぎた毎日を暮らしています
知らなければ・・・その辛くとも頑張っている心を・・
私たちの同じ日本にいるみんなの心を・今の気持ちを・・
たくさんの子どもたちの想いが
日本中のみなさんに届きますように・・・
東京・仙台・愛知・京都・・・続々と展示会場が決まっています
みなさんの街でどうか子どもたちの心に逢っていただけますように・・・
2012年2月17日
矢野きよ実