7月12日(土)「いのちのうた」私もそこにいる奇蹟

Posted in Diary,Information by yano kiyomi on 7月 14th, 2014

2012年ベストセラーになり多くの人に読まれている「はなちゃんのみそ汁」
ちえさんがは結婚直前の25歳の時、乳癌の手術を受けました。
抗がん剤の副作用で諦めていたのに奇蹟的にも妊娠。出産で再発リスクが高まるため
「命がけで産んだ」のが一人娘のはなちゃんです。ちえさんは はなちゃんが5歳の時
2008年7月11日に天国に旅立ちました。
千恵さんは全身転移が発覚後はなちゃん5歳の誕生日に約束をします。
「毎朝、自分でみそ汁をつくること」
遺していく娘が、一人でも生きていけるように・・
「ご飯を作ることは生きることと直結しているから・・健康で生きるカが身についていれば将来どこに行っても何をしても生きていける」と。

私は千恵さんにお逢いしたことはありません。でも今年の7回忌の
「いのちのうた」のステージにいました
それは、がんと闘うちえさんに三宅伸ちゃんが
「清志郎さんと僕がつけている無敵バッチです」と手渡され
いつも千恵さんが付けられていた・・そんな奇蹟から・・

私は昨年、ご主人の信吾さんから「ぜひ無敵を書きに来てください」と
電話をいただきました繋いでくれたのも伸ちゃんでした
でも私は昨年、肺腺癌になり「いのちのうた」の日には病院のベッドにいました

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ちえさんのご主人安武さんの大きな大きな「愛」でみんながつながります

そんな私が今年は、はなちゃんが歌う横で「無敵」を書くことができたんです

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一生懸命書きました
「敵はいないからね・・自分にまけないように・・・」と心から想って
ちえさんには逢えなかったけれど
はなちゃんと信吾さんからいっぱいのちえさんを感じました

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不思議な時間でした  ちえさん、無敵を書かせてくださってありがとう

そしてたくさんのみなさんとの出逢いもありました
千恵さんが病院で旅立つ時にお友達の方が「いのち」という曲を流されました
古木涼子さんというローマ在住のシスターです
シスターはローマからお越しになり「いのち」を歌われました

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シスターの「いのち」の歌はあたたかく優しく涙が溢れました
私はその横で「生まれてきてくれたあなたの命 みんなで守るよ あの輝く母の星とともに」と書かせていただきました

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いのちのうたは千恵さんが亡くなる前に仲良しのhanautaの小山良子さんと歌ったコンサートです、毎年信吾さんが開催され7回忌の今年は良子さんとはなちゃんがステージで歌いました。感動でした。ちえさんのかわりにはなちゃんが歌う・・・
ちえさんは見ていたでしょうね・・
はなちゃんは美しかったです

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最後は伸ちゃんの“たたえる歌”をみんなで歌いました
はなちゃんはピアノを、安武さんはサックスを!

ちえさんが繋いでくださったこの尊い出逢いを
そして生きる力を私は胸に刻み一日一日を生きていきたいと誓いました
信吾さん、ちえさん、はなちゃんありがとうございます
2014・7・12 矢野きよ実

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モッズのDr梶原さん・渡辺さん・プードゥラウンジのマスター…古木シスターに早く逢いたいです