かさおかブランド審査員

Posted in Diary,Information by yano kiyomi on 2月 21st, 2020

岡山市内から約50キロ西南に離れた場所にある笠岡市に行ってきました。
瀬戸内海に面した港町、倉敷や広島尾道といった観光地にもほど近く、
回りやすい立地なんです。

でも、私知らなかったんですね。
35年ほど前から仲良しの赤瀬くんが岡山県笠岡市出身なんです。
今回、こう言われました
「自分の生まれた笠岡市は素晴らしい魅力がある街なんです、
そこで瀬戸内の豊かな風土から生まれた笠岡ならではの
魅力あふれる優れた素材を持つもの「かさおかブランド」を
立ち上げたんです。
その審査員をしてくれませんかと」
私は最初、無理と断りました
地元名古屋、愛知のことならばともかく……ねぇ…
そして、行ったことがないのに、さも知ったフリでブランドの審査など
そんな失礼なこと、できるわけがないと思ったからです。
名古屋で何かやるときにね
来たこともない人に偉そうに言われると腹が立つじゃないですか
だから、そんな風になりたくはないと断ったんだけど
あまりに強く押されまして、、、

ならばと、私、審査員する前の
2週間前に強行スケジュールで笠岡市をまわりました。
笠岡市の歴史は古くて、縄文弥生時代からの遺跡も残ってて、
室町時代には港町としての基礎が築かれ
日本の歴史の中でも重要な役割を果たして来ています。
なにより島が31あって7つが有人島でね、
その島々が素晴らしいんです!
船でまわります

港から近い島で五分ほど、
遠い島で60分
全て文化が違ってねおばちゃんたちの考え方も違ってね

そこで!今週、審査してきました
2日間船で周り
そして19の観光、文化、芸術、食…
の発表を聞き
真剣なかさおかブランドの審査をしてきました。
なんと、中西圭三さんも審査員です。
もう、圭三さんも私も審査員ですから全てOKになってしまう勢いなんです!
みなさん島からやってきて緊張して
発表されます。

たとえば
飛島は平均年齢79歳で35人しかいなくて小学校があって小学生は3人
うどんと椿の島
先日話した夏目雅子さんの瀬戸内少年野球団のロケ地昭和24年に建てられ今も現役の中学校の校舎は生徒5人ふるさと村に指定されている真鍋島
特産物がないので
そこでなんとか若いイケメン漁師が
ひじきを名物にしよう!とひじきもわかめもうまいんです
パッケージをデザインして600円
素晴らしいんです。
皮ごと食べられるバナナとか、
カブトガニ発祥の地なので
カブトガニのの形した大きなまんじゅうとか……
そして
大阪城の石垣にも使われている日本遺産に認定された採石場石切場の渓谷は
素晴らしくて、
大好きな最高の喜多嬉牡蠣のある北木島。
ちどりのダイゴさんの出身地
審査のために島を回って勉強しちゃって
私地元でもすでに
観光コーディネーターできそう!と絶賛されました?(笑)

また愛する場所ができちゃった!
知らなかった場所を知る
人も場所も。縁のものだとおもうんですよねー
地球上全ては回れませんからねー
でも、私は何より
そこに住む人々と話して広い空と大きな美しい海と古い建物も歴史と
もう癒されっぱなし。
知らない場所を知って
動いてつながって
関わって好きになる
そして誰かと
一緒に来たいと思う
連れてきたいと思う
心が身体が喜ぶ場所いいねー

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