ほんとうに美しい心に逢う
どんなに想っても
私が被災地の子どもたちの心や辛さがわかる日は来ないだろう
どんなに悲しんでも
悲しみをこらえて、こらえていることさえも知らない子どもたちの
悲しみがわかることはないだろう
できることは何かがわからなくなり
それでも行かせていただくことの尊さはわかるから
被災地へ向かいます
何人の子どもたちと逢うことができただろうか
ほんとうにほんとうに美しく清き尊い心がそこにあります
3月11日に目の前で起きてしまった震災への
そしてまた、その後の子どもたちからの心の叫びを聞くたびに
生きている生きていく意味を一生懸命に考えます
一クラス12人
ひとつひとつの子どもたちの命はものすごく清らかに輝いていました
8歳9歳10歳
こんなにも輝き一途に生きている命を
私達はなにがなんでも守らなければならないと・・・・想います
6月26日 矢野きよ実