雨漏りがいいんです・・                         青函連絡船八甲田丸に包まれた子どもたちの書

Posted in Diary,Information by yano kiyomi on 9月 11th, 2012

青函連絡船にはどれくらいの人々が
どんな思いで乗ったのかな・・・


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雨漏りしてたんです、書の会場が、かっこいいと思ったんです私・・
雨漏りをそのまま見せてもらったんです
そしたら、みんな雨漏りをあたたかく嬉しそうにみていました

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昭和の暮らし・時の流れ・誇りをもった青函連絡船で働く人々・・
雨漏りは頑張った青函連絡船の涙か汗かな・・

床もまっすぐじゃなくて雨漏りもしていて
昭和を生きてきた船の中は素晴らしかったです
そして、青森のみなさんはほんとうに本当にあたたかいんです
教育委員会の加藤さん、木村さんはずっと準備をしてくれて
出来ることを見つけて一緒に動いてくれました

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青森市長は準備にまで顔を出し、すべての作品を手に取り
メッセージもご自分で作り会場に展示しました

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子どもたちの書は人々の心を強く優しくしてくれます
みんなをつないでくれます

雨漏りを一日中見守っていてくれた田中君ありがとう

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青森のみなさんの涙がいっぱい零れました

青森からの飛行機は小牧空港に着きました
動く歩道もなく広い広い空港はここでも昭和の時間に戻してくれました



◆青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸 「子どもたちの心の音」
  展示期間 : 2012年9月10日(月)~9月17日(月)
  ※八甲田丸のホームページは >> コチラ から

ピンクリボンで大須の町に

Posted in Diary,Information by yano kiyomi on 9月 11th, 2012

大須はいいなぁ・・私の落ち着く場所
あたりまえに居させてくれる場所

大須商店街の町中の放送マイクを使ってピンクリボン活動を呼びかけました
毎年日本で6万人の女性が乳がんにかかり一万人が亡くなっています
30歳~64歳女性のがん死亡率1位が乳がんです
それはみなさんの関心があまりにもなく検診に行く人が少ないからです

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この日大須で100人以上のみなさんに「検診うけとる?」と聞きました
100人中90人の人は受けていませんでした
驚きました
とくに商売やのお母さんです
名古屋の女性は貧乏性です、自分はいいの、あとでいいの・・
仕事の休日も休みません!
早期発見、早期治療ならば90%死なない癌です!
行きましょう。家族にとっても自分にも大切な大切な命です

10月13日ピンクリボンスマイルウォーク 名古屋の街を一緒に歩きませんか
急いで申し込んでくださいね


みんなの祭り無礼講石巻編 10月8日 開催します!

Posted in Diary,Information by yano kiyomi on 9月 8th, 2012

石巻のみなさんとの約束守りましたぁ!
今年も泉谷さん・嘉門さん・矢野・ノーバディ・耕一さん・・・・
みんなで行きますよー


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さぁ!一緒にお手伝いできるみなさんは
みんなの祭り実行委員会 高瀬さん(052-683-5885)まで連絡してください
連絡後 スケジュール・条件が合えば参加願います
どなたかバスを支援できませんか


一生涯忘れることのない6歳の女の子の言葉

Posted in Diary,Information by yano kiyomi on 9月 7th, 2012

宮城県亘理郡山元町の小学校に行きました
6歳~10歳の子どもたちとの授業は
一生涯忘れられない授業になりました


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生まれて初めて筆を持ち 紙の前に立ち
「みんなの心の中にある言葉を書いてみようか・・・」
子どもたちはほんの数分白い紙を見つめました

そして
この日1000枚ほどの心の書が生まれました

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「花はぜったいさく」

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「みんなは一人のために一人はみんなのために」
「かなしいなみだはない。うれしいなみだだけがある」
「こころがまとまる」

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「がんばればいいいことがある」

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「一人じゃない」

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「幼稚園のお友達がたくさん死んじゃったの・・」と呟いた女の子は
「守る」と書き「みんなげんき」と書き
「おおきな みらい」と最後にかきました
6歳です
私はこんなにも悲しい顔をして小さな声で大きなつらさを呟いた
この女の子の顔を一生涯忘れはしません

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震災から1年6か月経ちました
こんなにも小さな心が戦っていることを
もう一度
どうかもう一度想っていきたいと思います・・・みんなで・・・

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2012・8・31
矢野きよ実


ベンジーは歩く芸術家

Posted in Diary,Information by yano kiyomi on 9月 7th, 2012

「今日はめちゃめちゃおもしろかったって・・最高で・・
すごい出来のラジオだて・・」
ベンジー本人の大笑いテンションは
ものすごーく可愛い名古屋男子です

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新しいアルバム・曲は素晴らしくかっこよく・・
故に・・・この喋りのあまりの大笑いに驚きます(笑)



※FM AICHI「矢野きよ実の音楽無礼講」のHPは、 >> こちら から

文部科学省庁舎に子どもたちの書・・涙溢れました

Posted in Diary,Information by yano kiyomi on 9月 6th, 2012

今朝、展示をしてきました

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先日 文部科学大臣にお逢いすることができ
大臣のお達しで今日8月27日~9月21日までの展示です

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飾っている途中にも教育関係者のみなさんや先生方が
熱心にご覧になります
先生方まだまだ捨てたもんじゃない!と希望を持ちました

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展示しながら、被災地の子どもたちを想い
涙が溢れました
「みんなの心の叫びは今。文科省に来たよ・・」と。

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全ては人の出逢いから始まりました


今週は陸前高田の中学生が東京に修学旅行に来ます
そこで、東京アートミュージアムのスケジュールに組み込まれました

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さて、私は子どもたちをものすごく多くのミュージシャン・アーティストのみなさんと
おもてなし大作戦を考えております
取材もたくさん入ります

震災報道の無くなった今、報道してもらいましょう!
心ある日本のディレクター方々!お願いしますよ。

今週は、楽天スタジアムのブルペン前の13mの壁のも展示してきます
さらには、亘理郡山元町の子どもたちと書の授業もします
嬉しいことです
子どもたちに逢えます・・・
行ってきます。


野球大好きな被災地の子どもたちの書が                楽天スタジアムにも!!

Posted in Diary,Information by yano kiyomi on 9月 6th, 2012

感動でした
楽天イーグルスのブルペン前13mの大きなボードに
被災地の子どもたちの書を展示していただきました

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忘れもしない震災から4か月の夏の日
子どもたちは「復興」「負けてたまるか」と書いた後
「野球」と何人もの男の子が書きました。
運動場には遺体安置所のテントが立っていました
「野球ができますように」その叫びは書になりました

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被災地の子どもたちと心の書をかきだしたのは
まだ小学校の運動場は遺体安置所のテントが立っていました

「野球」「勝つ」「県体優勝」・・・
子どもたちの心の叫びは楽天スタジアムに飾られみんなの勇気になっています

「ここは被災地です、みなさんが元気になる子どもたちの書を展示したい」と
楽天の鳥飼さんはじめスタッフのみなさんの強く優しい心がありました

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震災直後、炊き出しの避難所でご一緒した山頭火のラーメン屋さん
いつも炊き出しの裏方で被災地の皆さんにものすごい量のラーメンを出していたのは
実は山頭火の社長でした
それが分かったのは一年後の3月11日でした
みんな肩書もなにもなくただ被災地のみなさんの中にいます

子どもたちになにかできることはないか・・と山頭火の社長が
楽天スタジアムの元代表と書を展示させてくださいました
みんなの力は大きいです

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今年もドーム焼き物ワールド「逢いたい」コラボ開催です!

Posted in Diary,Information by yano kiyomi on 9月 6th, 2012

6年目の今年は みずなみ焼
ギネスにも載っている 世界一大きな狛犬のある町
まちのあちらこちらに表情の違う狛犬がいっぱいの町は
あたたかく見守られている優しさに包まれます
ゆっくりと穏やかな時間が流れています


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みずなみの大勢のみなさんで大きな狛犬は誕生しました

さぁ!もちろん私の書を入れさせていただいたのは狛犬
阿吽の強さと優しさに感動しながら書いているうちに涙がでました

出来上がりは11月16日~のドーム焼き物ワールドの会場でみてくださいね
すごいパワーです!

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瑞浪駅近くの五平餅に寄り道・・最高!6本食べました。


小さな命ががんばっています

Posted in Diary,Information by yano kiyomi on 9月 1st, 2012

たった今 宮城県亘理郡山元町から戻ってきました
昨日は 楽天スタジアムにみんなの書を展示してきました
そして今日は
山下第一小学校の1年生~4年生のみんなと書の授業をしてきました

今の私の心は その子どもたちの心の叫びでいっぱいです
6歳の女の子は「幼稚園のみんながたくさん死んじゃったの・・・」と
書をかきながら私に囁いてくれました
そして「守る」と書きました

あらためてご報告します
日曜日でいよいよ東京アートミュージアムは最後の日を迎えます
みんなでいます 来てくださいね


陸前高田でも逢える 東京でも逢える

Posted in Diary,Information by yano kiyomi on 9月 1st, 2012

どこにいてもずっと想っている・・そしたら逢えるんです
8月29日 陸前高田米崎中学のみんなが東京に修学旅行に来ました
校長先生の粋な計らいで東京アートミュージアムもスケジュールに入りました

一時間も早く美術館に到着してくれました!

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3か月ぶりのみんなに逢えてほんとうに嬉しかったです
照れくさそうに入って来て、まずは 自分の書を見つけて喜んでくれました

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そして、嘉門さん・秋野暢子さん愛犬レイチェル・アンジェラアキさん
nobodyknowsみつさん↑THEHIGH-LOWS↓おーちゃん・イチロー兄・・の登場
みんなからは「おぉー」と歓声が上がりました

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嘉門さん・耕一さんの歌も披露

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嘉門さんの「がんばリス」の歌にみんなはじっと静かに聞いていました

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おかえしがありました
みんなで「坂道のうた」という曲を歌ってくれました
陸前高田の風景が浮かぶ感動的な歌でした

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「米崎の中学生が東京に修学旅行に来るよ・・」その一言だけで
まず、嘉門さんは「行くでー」ともの凄いスケジュールの中駆けつけることが決定
アンジェラアキさんも暢子さんもみつくんも 何かできることは・・と言って
「逢って寄りそうことかな・・」と駆けつけてくれました

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震災は東北の子どもたちの心も家族も学校もめちゃめちゃにした

校長先生は「陸前高田はゼロになってしまった、でもゼロはまちづくりのスタートであり生徒たちがまちの将来を復興させてくれるんです」と伝えてくださいました

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わたしたちにできることはつながること
想っていれば どのまちにいても必ず逢える
辛いときは駆けつけることもできます
かならず想っています

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