南相馬に行って書をかいてきました

Posted in Diary,Information by yano kiyomi on 10月 23rd, 2014

南相馬のみなさんから、まさかの耕一さんと2人のステージの出演依頼をいただいて
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常磐線で行き止まりまで行き9月に開通したばかりの6号線を通り向かいました

福島第一原発まで1キロ、その景色は物々しく 悲しく切ないものでした

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震災後「帰りたい帰れないでも帰りたい・・」「もどりたい・・」と叫ばれた

浪江町・双葉町・・・のみなさんの家がある場所でした

  全ての道に「帰宅困難」と書かれ警官・警備の方々が立ち塞ぎ

家にもコンビニにも会社にも鉄のゲートで塞がれていました

どこがコントロールされているのでしょうか・・

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南相馬市民文化会館に到着すると、たくさんのみなさんが待っていてくださいました

嬉しかった・・

ステージも椅子もみなさんが用意されホールは美しかったです

ステージは客席の涙と笑いの中、耕一さんが歌い私は六畳くらいの書を書かせていただき、

さらにはなんと出演料をいただきました。被災地に3年半毎月ボランティアとして行ってますが南相馬のみなさんから

「無料に慣れるのではなく見たいもの逢いたい事にお金を支払うことが私たちの心の復興なんです」とうかがい、尊いお金を預かりました

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これを持って11月7日は亘理の小学校に授業に行きます

矢野きよ実