上出来です。

Posted in Diary,Information by yano kiyomi on 12月 31st, 2018

今年最後の書は「上出来」です

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今年もたくさんの人と出逢うことができたこと
家族が一緒にいられること
友と繋がっていられること
空が美しいと感じられること
月をみんなで見られたこと…
被災地の子どもたちと繋がっていられること…
嬉しいことはたくさんです

それから、虐待などの理由で家族と暮らせない2歳~18歳の
児童養護施設の子どもたちに何度も逢えたこと

逢えた後に思うのは私たちに何ができるんだろうか…
大きなことはできない私の出した答えは
「いつも想い味方でいること」
18歳になると施設を出なければいけない子どもたちは、自由は手に入れますが
生き方が分からず、命を絶とうとする子もいます。
血の繋がりが無くても傍に寄り添うことはできます。
そうすれば生き方もわかってきます、
そうすれば死ななくてすみます。
この家に生まれたばっかりに…
虐待をされた子は虐待をするなんて決まっていません。
子どもの頃に優しくされた子は
優しさを知っていますから…

今年の最後の書「上出来」は
どれだけ書いても書いても
美しい上出来にはなりませんでした。
ゆがんだりはみ出したり…(笑)

1分、1時間、一日と、何かをする時は
一生懸命にしています
理想通りにはならなくとも
一生懸命にしたことは
悔いは残らなくなりました。

だからこんな、
これが私の「上出来」です。

今年も一年お世話になりました
「出逢う」ことが何よりの尊い幸せです。
どうか来年も逢えますように…
良いお年をお迎えください
心からありがとうございます

2018年12月31日
矢野きよ実