児童養護施設の高校生講演会

Posted in Diary,Information by yano kiyomi on 8月 15th, 2019

愛知の高校生35人に講演をしました。
35人は児童養護施設と、児童養護自立支援施設に入所している子どもたちです。
私が逢いにいっている児童養護施設の先生方からお願いされ、
無敵プロジェクト8人で伺いました。
愛知県が所管する児童養護施設などで暮らしている高校生が、
自らの生活を問い直して共感、意見し合う中で
自分を確認して生活を豊かにしていく主体者として
自己覚知、自己発揮する機会として参加高校生が
自分自身の将来について具体的に考えることを目的としている講演会と
説明を受けました。

たくさんの辛いこと悲しみ痛みを
小さな頃から経験している子どもたちに何を伝えるか……
どうか、その痛みや辛さを知っているみんなが、
どうか、周りの下を向いている子に寄り添ってみてくれませんか……
痛みを知っているみんなは
誰よりも優しく強いのですと……
大人のみなさんには……
挨拶をできない子には
挨拶ができない理由がある
大人は”なんだー挨拶もせえへん”と
怒るけど、大人だってできん時はある
どうか怒らんで、できるまで待って
できるまで、できる人がし続けて!

そして、私たち無敵プロジェクトのメンバーみんなで一人一人、
みんな伝えました
「私たちはいつも味方だよ」と。
そしてみんなの前で書を書きました。

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