児童養護施設へ
8歳の女の子が「苦しい」と書きます。この日の児童養護施設の子どもたちは小学3年生〜5年生の11人。
「ぜったい死なない」「苦しいときはたすけをもとめよう」「ころした人はけいさつにつかまっていやな思いでになる」「命」「強くなる」………
2時間の書の授業で700枚を超える心の裡(うち)を書きました。
虐待などの理由で2歳〜18歳の子どもたちが施設にいます。
今回も安全委員会から書の療法を…と頼まれ無敵プロジェクト16名で向かいました。ボランティアは頼まれた場所だけ向かいます。
無敵プロジェクトのメンバー1人の子どもに1人が傍にいます。
ルールは傍にいるだけ…何も聞かない質問しない…30分程すると子どもたちが話しただしてくれます。
そして心の中にある想いを書いてね…と
何を書くかはこちらからは言わない。
好きなことを…書きたいだけ…
一人一人事情も違います。
血は繋がっていない私たちにもできることは…
子どもたちの味方になることだけです。