武儀東小学校の子どもたちの心の音

Posted in Diary,Information by yano kiyomi on 10月 9th, 2020

さぁ、もう一つの小学校に行ってきました!
観てくださいーーー。

岐阜県関市市政70周年記念行事の一環で行われている書の授業
先週と今週2日間で2つの小学校
1年生から6年生120人
1時間目から6時間目まで3500枚を超える書を書きましたー!
一昨年
岐阜県関市の子どもたちの大好きな津保川(つぼ川)など
8つの水位が急上昇して、その結果、津保川が氾濫して
尊い命も失われて多くの家屋、倉庫が被害にあい被災しました。
さらに、
書の授業をした2つの小学校は
3月で閉校してしまうんです。
私が先週の子どもたちの書いた書をラジオで紹介しました。
そしたら教頭先生からメッセージが届きました。
子どもたちが給食の時間にラジオの録音を聞いて大拍手が
おきたそうです。泣きそうです!

そしてもう一つの小学校!
同じ地区でも雰囲気が違うんです。
素敵な子どもたちが書いた1500枚を超える書の一部です。

1、2年生
につぼんは小さい学校の運動場は広い
みんなでおどろう
しゅくだいちょうきらい
いのちをじぶんでまもる
むだなじかんづくりはやめ
いきることがたいせつ
つきわきれいだ
やまにひがのぼる
にじがそらにある
みんな大切みんななかよくげんきにくらせますように
心は大事

3年4年生
かぞくが一番好き
ご飯を食べないと大きくならない
できることはある
コロナにとられた
ひとのいのちをとるな
どうかさくらまいもどれ
いつも元気じゃないところなにまける
私はみんなに負けないぞ
やべいたのしい
コロナ消えろあそばせろ
みんなだいすききふけん
いつも楽しくいつも嬉しく
お兄ちゃんがんばれ

5.6年生
じいちゃんと魚つり
人生そんな甘くない
死ぬまで楽しく
死ぬな
切り絵もっとうまくなる
じいじに会いたい
死なないで
全力勝負
災害おこるな
幸せの日が続きますように
ばあちゃん天国

「じいじに会いたい」と書いた女の子は
書いたあと涙がこぼれました。
そして「死なないで」と、そっと書きました。
みんな何かしら心に持っています。
コロナに怒っています。
「.コロナにとられた」「人のいのちをとるな」そして家族のことを書きます。
子どもたちに寄り添って一日中一緒にいると、
私たちが教わることばかりです。そして優しい気持ちになれます。
この子どもたちを守るのは大人の私たちです。
縁あって出逢ったみなさん、子どもたち、繋がった場所、地域、
尊い時間を大切に過ごしたいと思います。
無敵プロジェクト20人
武儀事務所のみなさん、心から
一緒に繋がってありがとうございます。矢野きよ実

 

 

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