雄勝硯作りを体験させていただきました。
雄勝硯職人の徳水辰博さんは
この地で生まれ8年前に硯職人になりました。
「雄勝硯」は室町時代から作られ、
一時は国内の硯の9割を占めていました。
でも、東日本大震災で作業場はもちろん、街全体が被災。
津波により硯職人も含めて300人の方が亡くなられました。
雄勝石の特徴はこの光沢のある黒です。
宝石や金属とも違う光沢が黒に深みを増し、
そして気品を感じさせます。
この硯があるから書がかけます。
徳水さんみなさんありがとうございます。
300人いた硯職人の方々は
今は6人……