今年もありがとうございました。

Posted in Diary,Information by yano kiyomi on 12月 31st, 2022

今年もとてもとても良い年でした。
出逢えた人々の顔がうかび泣きそうです。
たくさんの書をかきました。
書で繋がることができたんだと思います。

今年も愛知県美術館へ大きな書の展示から始まり、
中日新聞社説の成人に贈ることば、
そして春にはミッドタウンと帝国ホテル・帝国ホテルプラザ東京で
83作を3ヶ月間展示させていただき
怖かった東京で(笑)たくさんのみなさんに逢うことができ、
また初めてお金を頂いての書の授業も7回できました。
たくさんの講演会、名古屋観光文化匿名大使としてのイベント
名大名誉教授小児がん基金の発表は3年ぶり行うことができました。
過疎化する木祖村に桜を!
桜の前で大きな木に書を書かせていただいたこと
稲武の風に吹かれて書いた書も何百年も残ることが嬉しいです。
NHKでは書の特集をしていただき
2年ぶりの丸善での書展は入場者数更新、
そして今年も大盛況のやきものワールド、
そして講演会やイベントも
そのイベントで書やグッズを、購入していただいた支援金で
たくさんの子どもたちのもとに
無敵プロジェクトのみんなと書の療法心のケアに行くことができました。
弥富の十四山中学のみんなと何度も逢うことができ、
話すことができ、心の叫びを47人3,000枚を見ることができたこと。
そして何より数年ぶりに被災地雄勝の10メートルもある防潮堤の海の前で
大きな書を書かせていただいたこと……
振り返ると心の叫びを、想いを
たくさんの書にすることができました。
秋野暢子姉ちゃんが食道癌と闘い
願いを込めて「笑顔」の書を持って東京に行きました。
なんと半年後には良くなって12月21日に一緒に
事件のあった十四山中学校で子どもたちへのボランティアをしました。
私たちのできることは
一生懸命大切に生きること
大きなことはできないけれど
命が大切だなと一緒にみんなで
生きること
来年も楽しく一緒によろしくお願いします。