AEDの大切さ
6月8日(日)愛・地球博20祭の連携イベント
「ミラフィオーリ2025」の会場で
京都大学大学院医学研究科 社会健康医学系専攻 予防医療学分野の
石見 拓先生(AEDを日本に広めた素晴らしい先生です)と
AEDの大切さをお話ししてきました。
実はAEDは2005年3/25〜9/25の185日間の愛・地球博の会場で
5人のうち4人の方の命を救いました。
愛・地球博の会場から本格的に普及が始まり日本に広まっていったのです。
AEDは、愛・地球博の8ヶ月前2004年の7月から
救急救命士の方以外でも
私たち一般の市民みんなが使うことができるようになりました。
どうしてか、
突然の心肺停止になる人は9万人といわれています
心臓が止まってしまうと救命は時間との戦いになります。
1分遅れるごとに救命率は10%下がるんです。
救急隊の到着を待つだけだと7%しか助からない、
その間に心臓マッサージをすれば15%に上がる、
AEDを使用すれば54%に上がるんです!
20 年間で全国に70万台のAEDが設置され8000人の方が救われました。
でも、AEDのボタンを押されたのは5%なんです。
埼玉では6年生の女の子あすかちゃんが保健室にAEDがあったのに
先生方は使って良いかの判断中に、尊い命は天国に…
お母さんは看護師さんでね
あすかちゃんが病院について涙を流したと……そしてお母さんは
AEDの普及に動いていらっしゃいました。
救急車が到着するまでに約7分〜8分、
1分ごと数秒ごとに命が危なくなるのです。
命のリレーの10分間………
この日、愛・地球博で4人助かった中の
6月に倒れた牛田尊さんもご登壇いただいてお話をしてくださいました。
命のリレーは誰にでもできます!
繋いでください!