東日本大震災で被災した陸前高田市の子どもたちを名古屋市に呼ぼうと、
名古屋市の職員の働きかけで市民のみなさんにも募金をお願いしたプロジェクトも
今回は二回目を迎え、気仙中学校の一年生と二年生のみなさんが名古屋に来てくれました!
矢野さんは最終日の今日の朝食会に参加。
みんなとの交流時間を大切に過ごしました。
子どもたちからは、名古屋市のみなさんへの寄せ書きをプレゼントされ、
名古屋チームは感動で涙しました。
今年の書道展会場にはたくさんのあたたかな涙が零れました。
書道展に来てくださったみなさんに「逢えた」奇蹟
震災後、被災地で出逢い、つながっていくことのできる奇蹟
同じ時代を、同じ時間を、同じ場所で
優しさ・喜び・そして悲しみを感じられることに心から感謝して
今回の書道展を開催させていただき 6日間の
ほんとうにあたたかな出逢いに心から感謝と感動の気持ちでいっぱいです。
震災から一ヶ月、私は募金活動からのご縁で日本赤十字医療救護班のみなさんと
壊滅的な被害をうけた宮城県石巻市雄勝町にいました。
報道は点に過ぎない・・神はいるのだろうか・・・
一瞬の判断がこれほどまでに人の生き死を変えるのか・・と心から思いました。
「雄勝町」は日本のシェア90%の硯の町です。
みなさんが子供の頃から使っている黒い硯が雄勝町の硯です
その硯たちが私の足元で叫び声をあげていました。
「硯との出逢いの奇蹟」
硯協会の澤村理事長とも奇蹟的に避難所で出逢い、ガレキの中の硯をいただきました。
被災地から出てきてくれた硯でかいた書80点は、みなさんと同じ気持ちを書にしました。
最近は被災地のみなさんから、3月11日の極限の辛さと悲しみをたくさん聞きます。
でも私たちは簡単には「わかります」とはいえません。
被災地のみなさんは別れ際にこう呟きます
「名古屋のみなさんも元気でいてね、でもねこの震災の悲劇を忘れないで・・」と
そして「想っていてね・・」と
どんなに離れていても「想っていれば相手はよくなる・・」
私はいつもそう信じて生きてきました。
今回の書道展のテーマは「忘れない」「想」でした
雄勝の小学校の先生方から「子供たちと書をかいてください」とお手紙をいただきました
被災地の子供たちと書きました。
被災地の子供たちの「心の音」をたくさんの人に見ていただき
あたたかな涙が零れました
10月には陸前高田の子供たちと書をかきます
心の中にある口では言えない子持ちは白い紙の上では話せます。
子供たちの「心の音」をこれからも聞いていきたいと思います。
一緒にボランティアで被災地に行ける方はご一報くださいね。
出逢える今日の奇蹟に今日も感謝して
みなさん、一緒に元気で生きていきましょうね。
そして今日も 被災地の子供たちやみなさんのことを想って
「忘れない・・・」
みなさんの優しさを・・いつも・・・ずっと・・
矢野きよ実
9月7日~12日まで開催していました「矢野きよ実の書 VOL7」
たくさんの方にご来場頂き無事終了しました。
今回は東日本大震災で被災された方のことをずっと「忘れない」、そして「想」っていこうをテーマに
矢野さんの作品を通じてみなさんと一緒に話して、考えていけたら…とおもっていました。
初日より本当にたくさんの方に足を運んで頂き、
最終日は平日にもかかわらず会場は常に賑わっていました。
矢野さんもほとんどの時間を会場でみなさんと直接お話しをさせて頂き、
ステージにも何度も立たせて頂きました。
多くのことを伝えたい…と
今回「無敵のチャリティ」にも大変多くの方にご賛同頂き、嬉しかったです。
今後、どのようにして太鼓を宮城県に届けていくかはまたHP にてご報告させて頂きます。
ありがとうございました。
たくさんの笑顔と出逢えることができ…矢野さんも今回は何度もうるうるしてましたね…
来て下さったみなさんに背中を押されたような気がしました。
今後もひとりひとりが「できること」を被災地に向けて継続的に支援していけたらと思います。
矢野さんもがんばっていきます。
先ずは来月10月10日の宮城県石巻市での「みんなの祭り無礼講in石巻」に向けて
早速準備に入っていきます!
また詳しくはご報告させて頂きます!!!
何度も会場に足を運んでくれた方、仕事の合間に走って見に来て下さった方、
遠くからわざわざ来て下さった方、全ての皆様に心よりお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
3日目、たくさんのお客さんとゲストとの時間を共有して無事終了をしました。
朝一番には、板東英二さんが突然来場!
ステージに上がって下さってお客さんもビックリ!!
優しさにみんながただただ感謝しました。
そして、11:00からは河村たかし名古屋市長が来場。
矢野さんとの掛け合いに会場が盛り上がりました。
17:30からは名古屋おもてなし武将隊が来場し、
演武を披露してくださりみんなで書を書き上げました。
その表現の豊かさと迫力、パフォーマンスに会場が1つになりました。
たくさんの方々が来て下さり、被災地に対する想いを少しでも共有できたら嬉しいです。
ドクターヘリの井上先生。
来て下さったみなさんありがとうございます。
また明日も皆さんをお待ちしております!