津波で300人以上が亡くなり役場も病院も学校も流された街
人々はいなくなり、この日の復興祭も「誰も来ないかも・・」と
みなさんが呟きました
「耕一さん・泉谷さん来てくれますか・・」と雄勝の方からの連絡が入り
二人は歌いました
当日は、たくさんの人々が元役場前に集まり久しぶりの再会に
たくさんの感動の場面があったそうです。
中村耕一はソロと地元石巻のオヤジバンドのセッションと
泉谷さんと春夏秋冬など二人で歌いました
この日、矢野きよ実の書VOL9での売り上げを中村耕一が届けました
硯協会理事長の澤村さん・鈴鹿墨伝統工芸士の伊藤亀堂さん
この優しいご縁に一生の感謝です。
震災直後、日本赤十字の視察団と雄勝の地に立っていました。
歌を辞めると決めていた中村に「私たちも頑張るからあなたも頑張りなさい」と
もう一度「歌いたい」と決めた瞬間のあの日は、
雄勝のみなさんの避難所だったのです。
その避難所が初めて歌った場所です
そして、100ヶ日法要の時も
「名古屋から600人分の炊き出しをお願いします」と
仰せつかり、更には泉谷さんが「矢野俺もいくぞ」と法要に間に合い
「雄勝で初めて人がきて歌ってくれた・・・」雄勝の人々は呟きました
「泉谷さんと中村の春夏秋冬」を演奏しました
みなさん、涙がいっぱい溢れました。泉谷さんも泣きました
そんなご縁のある雄勝です。硯協会の澤村会長は
耕一さんの2月15日の復活コンサートに
わざわざ名古屋まで来てくださいました
何より耕一さんは驚き涙ぐんでしました
「俺の先祖がお世話になったのかなぁ・・恩返しに来てるのかなぁ・・」
と言っています
雄勝の太鼓は津波で流されました
タイヤにビニールを貼って祭りを行う姿を見て
矢野きよ実の書と泉谷さんと浦沢直樹さんの絵をチャリティ販売し
8台の和太鼓を贈呈できました
雄勝で動きつながっています。今もこれからも・・・
楽しい6日間です!ぜひお越し下さーい
今日は私のステージがありました。ナゴヤドームはいいなぁ・・
たくさーんの来てくださったお客さんに感動です
この日は8年間で100万人の記念すべき方がステージへ
100万人目はなんと5歳のその名も「とおきくん」主催者の大村知事も驚きでした
記念品は土岐の作家山田さんと
私の書「幸せにくらしました」と書かせていただきました
ステージ終了後のブースはみなさんが矢野きよ実の書のグッズを見てくださって
大賑わいでした!20日まで毎日私はウロウロしています
ステージも上がるかも・・・話に来てくださいね
毎年恒例の書と陶のコラボレーション「逢いたかった」は
今年は土岐の美濃焼新進気鋭の若手作家10人のみなさんです
とてもとても素敵なみなさんでした。どれも個性的で感動!
ぜひ会場でごらん下さいね
◆「ドームやきものワールド」のHPは >> コチラ から
このLIVEにみなさんも立ち会ってください
一緒に同じ時を過ごしてください
メンバーは忌野清志郎さんの一番の仲間のみなさん!
“GREAT!”な素晴らしいミュージシャン!
その名もTIMELESS BAND
中村耕一&TIMELESS BANDを一緒に見てください
2013年12月17日 下北沢 GARDEN
2013年12月18日 大阪 umeda AKASO
2013年12月19日 愛知 名古屋市芸術創造センター
チケット販売中!!
チケットの詳細はチケットぴあのHP >> コチラ から
7月に肺腺癌の告知をうけてからまさか出来るはずのない書道展でした
夢を見ているかのような6日間でした
ステージにあがりみなさんに逢えて思ったことは
「生きていてよかった、生きている私」
涙がいっぱいの6日間でした
来てくださったみなさん、メッセージをくださったみなさん
ありがとうございました!
最終日の一番のお客さまは宮地佑紀生さま~ありがとうございます!
名古屋弁に花が咲く~
「おふくろさんよ~」と歌いながら河村市長登場です
お忙しいご公務の間に毎年ありがとうございます
今年も書いてくださいました「りっぱになってちょうよ!」ありがたい!
名古屋の台所、丸中食品センターの安藤社長は
病院にみんなで「無敵」を送ってくださったのです。
どれくらいの力をいただいたか・・・ありがとうございます
最後はみなさんに立ち会っていただいて
6日間の感謝の気持ちを書きました
今の私に出来ることは一生懸命生きること
来年もどうか逢えますように・・・
ありがとう・・心からありがとうございます・・
矢野きよ実
2013・11・11
会場には溢れんばかりのみなさんが来てくださって・・
泣けましたぁ・・
書きました・・いっぱい書きました
そこにいてくれるみなさんの力をもらって書けました
午後は大村知事も来てくださいました
毎年ありがとうございます!
弟分の内藤聡くんはステージにあがるだけであたたかい・・
世界的なビーズーアーティストの田川啓二さんはハワイから!
女医会のトップの津田先生は憧れの女性です
さくら学院のみなさんからCDジャケットに書いたお礼のメッセージが届きました
鳥越俊太郎さんのメッセージは大きな書の直筆です!
大好きなつボイさんとかんべちゃんもー!
つボイさん!ラジオでたくさん紹介してくださってありがとうございました!
あっという間の一日でした
感動の一日でした
生きていることの喜びを感じた一日でした
ありがとうございます
矢野きよ実
2013・11・10
イチロー兄のかずさんと三宅伸ちゃん!たまらない笑顔に泣けちゃいます。
伸ちゃんはいっぱい歌ってくれました
かっちょいいー!
大好きな宮本ちゃんもありがとう!
もちろん今日も書きました
震災直後から一緒に被災地支援に行かせていただいている
城南信用金庫の大切なみなさんは東京から駆けつけてくださいました。
大きな優しさいっぱいの大谷さん!
加藤令吉先生は忙しい中いつも笑顔で駆けつけてくれます
ボストン美術館館長の馬場さんは素敵です
5時サタマガジンのプロデューサー柴垣さんは30年間あたたかです
みなさん今日もほんとうに奇蹟をありがとうございます
明日は11時~と13時~のステージです
逢いに来てくださいね
あと2日間です!
矢野きよ実
教児さんもスギちゃんもありがとうございます!
今日も会場にはたくさんのみなさんが逢いに来てくださいました
私を15歳から育ててくださったアリスの社長!かっこいいー!
たったひとりの鈴鹿墨伝統工芸師の伊藤亀堂さんは
邪気を祓いまわりの気をよくしてくれる無敵墨を特別に作ってくださいました
甲斐大和さんはモノマネまで披露してくださいました
なんと書道展の会場でギターを持って歌ってくれましたー!
会場にいたお客さんはびっくり!
歌はもちろんONAIRできない歌でしたぁ!またまたお客さんスペシャルー!
そして午後からはFMA音楽無礼講の収録もしてくださいました!
嘉門さんからのメッセージを読みました!
嘉門さんは私のお日様なんです。被災地に行く時もいつも嘉門さんの曲が私の鞄に入っています。どんな時もあったかくて泣きながら笑って聞くんです・・ありがとうございます
いっぱい喋ったー!!・・・そして・・・・
なんと今年はステージで書を書いてくれたのです!
なにを書いたかというとー・・・
鼻から牛乳ですー!岡本太郎さんみたいだった・・・
あまりにすごいのでもう一枚書いて!ってお願いしました
そして・・・
少年のような大人の書だった・・・
嘉門さんの小学校3年生の先生の大切な言葉・・・
少年と先生のあいだを繋げる言葉・・・いいなぁ
そのあと耕一さんも登場・・そしたら・・・
なんと!嘉門さんがギターを持ってステージにきてくださって・・・
「悲しき日々一緒に歌おう」と・・・
信じられない光景でした
嘉門さんと耕一さんをつなげてくれたのは「悲しい日々」
金森康介さんの曲です。なんて素晴らしい日々・・
私の大切な仲良しがお手伝いしてくれています。81歳の母もいます(笑)
みなさん逢えて嬉しいです・・ありがとうございます・・
2時間半の夢のような時間でした
お客さんは驚っぱなしです
いつもあたたかくて傍にいてくれて多くを語らず愛を注ぐ・・
私の太陽の塔は嘉門さんなのです
後ろを歩いていますよー力をいっぱいもらっていますよー
ありがとうございます!!
矢野きよ実
2013・11・7
誰もいなかったらどうしよう・・と11時のステージは・・
たくさんのみなさんが待っていてくれました
初日のステージはさすがに泣けちゃいました。
書道展最初にステージに上がってくれたのは
10月から始まった東海ラジオ太陽とバナナの相方・山浦ひさしさん
書きました!書けました・・
みなさんがいてくれるだけで力をいただいて書けるんです・・
今年もステージの書はその場で当たりますよ~
たくさんのみなさんに混じって・・えー!
原田伸郎さんが来てくれましたー!
伸郎さんとは20年程前に番組でご一緒させていただいてから
お兄ちゃんのような存在です
優しくてあたたかくて・・大阪から書道展のために来てくださいました
いつも楽しくて、30分もステージで話してくださいました
伸郎さんの前で今の気持ちを書きました・・
伸郎さん!あのねのね40周年おめでとうございます!
おっと!家康様・・ありがとう!
FM AICHIいつも可愛いえこちゃん 今年は逢えました!東海テレビ庄野アナウンサー
被災地の子どもたちの今の心の書を見に来てください
会期中何度もステージで歌ってくれるそうです・・
私の全てのグッズを作ってくれているダブルダッチのBOSS 三重県出身のうたまろは素敵です
「創作意欲が湧きました!」と言って大急ぎで会場をあとに・・(笑)
偉大なるお医者様野口教授は私の神様のような存在です
何度も何度も私の人生を救ってくださっています
ありがとうございます
初日たくさんのみなさんに逢えました
今日の日は忘れません
明日も10時15分頃から会場にいます
明日は13時~嘉門達夫さまが来てくださいます!FMAのラジオ収録もあります
書も書きます!耕一さんも歌います(笑)
みなさん会場に逢いに来てくださいね!
矢野きよ実
2013・11・6
今年はできない・・と思っていた書道展です
墨を友に毎日すってもらい新作92作品かけました
私の今の想いがそのままでていて、心がすっ裸になっています
今日は11時~ステージがあります
毎日ずっと会場にいます
耕一さんも歌います
どうか逢いに来てくださいね
私にできることは「一生懸命生きること」
今年の7月 肺腺癌が見つかりました
できた場所が悪く緊急に手術、幸い癌は取り除いていただきました
被災地の子どもたちから
「先生、また一緒に書をかきたい」「先生、生きてけれ……」と
尊いメッセージをもらいました
初めは怖くなかったのに、
「死」と「癌」という言葉は毎日頭から離れなくなりました
母にも誰にも告げずに・・と思い悩みましたが
どうしても仕事にご迷惑をかけてしまうことから止むを得ず発表することで
みなさんにもご心配をおかけしてしまいました
「俺たちだって怖かったんだ!」と叫んでくれた家族
毎日笑って手を握ってくれた師匠と友
「無敵」の言葉と文字をたくさんくださったみなさん
みなさんのメッセージに励まされ「私は今、生きている」と
生きることの喜びと重さを心の底から感じました
あとどれくらい一緒にいられるのかな…
実は手術後に右手麻痺が起き「書はかけないかも・・」と宣告がありました
落ち込んでいる時「今年も書道展をやりますよ!」と
松坂屋のみなさんから病院に連絡が入りました
次の日から、注射と薬とリハビリを始める勇気をもらったのです
私の人生「もういっぺん」始まります
予期せぬ試練はなかなかだなぁ・・と自分でも少し呆れます(笑)
こんな私に 今できることは「 一生懸命生きること」
9回目を迎えることができたのは
今年もこの場所にきてくださったみなさんと松坂屋さんのおかげです
逢えて嬉しい・・・
ほんとうに嬉しい・・・
矢野きよ実