医療はすべての子どもたちに平等でありたい
7年前、名大の小島名誉教授は
「一人でも多くの子どもたちを救いたい、
小児がんが将来治る病気となるために…」と
名古屋小児がん基金を立上げました。
毎年、椅子並べから台本作りまで偉大な先生方と
多くのボランティアのみなさんと無敵プロジェクトのみんなで
小児がん基金のイベントを作り上げます。
私の役割は今年も司会です。
名古屋でゆめちゃんという女の子が白血病が再発して
アメリカの1億5千万の最新治療ならば助かる
。瞬く間に集まった募金で、さぁ行こうとした時に、
アメリカからの勝手な事情で行くことができず
ゆめちゃんの尊い命は天に召されました。
その悔しさから名大の小島名誉教授が、小児がん基金を立ち上げ、
そしてみなさんからの寄付で研究・治療が行われ、
ゆめちゃんが受けられなかったカーティ療法という最新の免疫治療法が
名大病院で開発されたのです。
「自分達で作れば安価で子どもたちの命を救うことができる！」
研究に携わっている医師・技師・看護師の中には
小児がんだった先生もいらっしゃいます。
今年は最初の小島先生の1年間の報告で涙が溢れました。
7年前はアメリカに渡らなければ受けられなかったカーティ療法が、
今では日本でも、またタイ、ベトナムなどの子どもたちも
救われているんです。
先生方の想いが世界中の子どもたちの命を救っているのです。
そしてなんと、カーティ療法は、他の病気にも応用され、
神経芽腫という難しい病気にも応用が効きそうなのです！
素晴らしい発表を名大小児科の西尾信博先生が
分かりやすく話してくださいました。
さらには小児科の若松学先生が、最強の遺伝子検査で
病気の診断ができ的確な治療ができるお話をしていただきました。
長期入院、通院する子どもたちの学びも今年は知ってもらいました。
名大は小児がん治療の拠点病院なので特に院内学級にも熱心です
KUBIという機械を使って授業を遠隔で受けることができます。
これは小児がんで余命を宣告された少年が
どうかみんなが病気中でも勉強できるようにと訴えてくれた想いを継いで……
そして最後は、20年間イラクの子どもたちの医療支援をされている
セイブイラクチルドレン名古屋の代表小野万里子さんと、
2ヶ月間名大で研修を受けられている
イラクのナイエフ医師とモハメド医師が想いを話してくださいました。
代表の小野さんの20年間の想いは
泣けました…一人の女性がイラクで
治療を受けられない子どもたちを救うために小島先生に相談
「病気の治療を受けるのに国籍は関係ない」と
小島先生の言葉で子どもたちは救われているのです。
お二人の医師のお話も素晴らしかったです。
7年間で「さらなる希望に向かって」
日本だけではない世界中の子どもたちの命が救われています。
どうかみなさんも知ってください……
17年間お手伝いをしていますが…
児童養護施設や虐待の子どもたちの問題は
世間が知らない顔をする辛い内容です。
弁護士、児相の方々…
それぞれの形でみなさんが必死に取り組んでいます。
写真はありませんが……
先日の児童養護施設の子どもたちの
心の叫びを発表することができてよかったです。
無敵プロジェクトの担当のみんなが
大切に書を持ってくださって
子どもたちは喜んでくれると思います。
客席には今回初めての方もいらっしゃいました。
先ずは知ることから……
参加してくださったみなさん
ありがとうございました。
初めての招待出品です。
なんと東京都美術館です。
ありがたくて緊張！ドキドキします。
2023/8/14(月)～20(日)
「第40回記念 産経国際書展」
会場：東京都美術館
会期：2023/8/14(月)～20(日)
とにかく緊張…どきどきの一日でした。
初めての第40回記念産経国際書展は
なんと特別作品として出品させていただきました。
上野の東京都美術館に入っていくのもドキドキで……
会場は全国の書家2701点の作品が並び、もう著名な先生方の大作に感動です。
その中で……自分の作品がありました。
隣には秋吉久美子さん、中山秀征さん
そして今テレビドラマばからもんの作品も……
先ずは会場に入って作品に逢った瞬間を
息子が撮ってくれました。
こちらが第40回記念産経国際書展に出展させていただいた特別作品です。
「満月に祈り うけ月にいのる 三日月にいのり
そこに月はなくとも それでも月に祈る
明日を無事に迎えられるよう
一番星に祈りを捧げ あなたの星をさがし
いつか逢える日に今日までの出来事を胸に
まだ少しこちらにいるからと
ありがとうと眠りにつく」
嬉しかったのは
みなさんが見てくれていたこと
息子がよかったねよかったね…と笑ってくれたこと。
祝賀会までご招待いただき
緊張しながら明治記念館に向かいました。
贈賞式には高円宮様がお越しになり
祝賀会は名だたる先生方がいらっしゃり
煌びやかで、別世界にいるようでした。
開始直後に来賓でご紹介いただき
私のような新参者にも拍手をいただきました。
たくさんの先生方とお話をさせていただき、書の世界に身を置くものとして
気を引き締めた瞬間でした。
秋頃から……いよいよ……ついに……
「矢野書教室」を始める所存でございます。
頼まれてもいないのに(笑)
呼ばれると嬉しくて出ちゃうんですよねー
柴田のお祭りは
nobodyknows+と中村耕一さんのステージです。
初めてのアルバイトは15歳の時
柴田のユニーのポスター屋さんでね
この街に心から感謝なんです。
ポスター貼りが上手だからと(笑)
吹上モーターサイクルフェアの出店に抜擢されて！
その会場で、街で見かけた女の子って、
Mr.バイクとかいろんな雑誌に紹介されて…
今に至る(笑)わけで……
その祭り会場で、ステージから呼ばれちゃうと、嬉しくて！
あの頃のお礼を伝えました。
ありがとう柴田の街！！
※上の画像をクリックするとfacebookにリンクします。
帝国ホテルプラザ東京
「花道 この夏 あなたに逢いたい」
花道の夏バージョンです
8月20日(日)まで
大きなバナーが展示されています。
期間中、東京にお出かけの際は是非ご覧にください。
秋もお楽しみに……
委嘱式と講演会のため
土曜日早朝6時に名古屋を出発
石巻に15時に到着後
東北大震災で炊き出しの拠点にしていただき、
数多くの出逢いとご恩とご縁をいただいている石巻市桃生の香積寺にて
手を合わさせていただきました。
今年の3.11十三回忌法要も
この場所で黙祷をさせていただきました。
石巻駅前ではサイボーグ003や大好きなキャラクターに迎えてもらえて感激です！
16時から市役所にて
観光大使委嘱式にも無敵プロジェクトのみんなで参加させていただきました。
2011年から石巻で泉谷しげるさん嘉門達夫さん、城南信用金庫のみなさん……250人で「みんなの祭り無礼講」や
たくさんの炊き出し、書の授業……
たくさんのボランティアをさせていただき
たくさんのみなさんと繋がっています。
これからはもっと石巻に行くことができますようにーーー
頑張ります！
そして早朝6時に
全員で往復2時間半
再び石巻へ向かいました
大川小学校・雄勝の海に
みんなで黙祷させていただきました。
全ての出逢いはこの雄勝から始まりました。
昨年の10月文房四宝展
3月11日の十三回忌法要
そして今回……
大切な場所に大切な仲間のみんなで訪れることができ
心から幸せを想います。
そして再び仙台に戻り
10時〜仙台戦災復興記念館に入り、
石巻赤十字のみなさん、そして伊藤明子さんに逢うことができ
準備して(今回は物販あり)
講演時間を待ちます。
この日は城南信用金庫元副理事長新田さんが東京からお手伝いに駆けつけてくださいました。凄いことです。
偉い人は誰よりも早く誰よりも動いて素晴らしい背中を見せてくださいます。
ありがたいです。
講演会も全国から集まった看護師のみなさんが笑いと涙で90分間聴いてくださいました。
書も書きました。
看護師さんの日々の心揺さぶられるお話も聞きお互いに朝からの毎日も
感謝して元気でいられるように約束して
終わりました。
東北も驚く暑さでした。
800キロの道のりです。すぐに名古屋に向かいます。夕飯はサービスエリアで！
美味しかったー
名古屋に戻り
みんなで荷物を運び終わったのは
深夜2時過ぎです。
マブーチがレンタカーを8時30に返却してくれて完了です。
マブーチありがとう。
今回参加の無敵プロジェクトの大好きなみなさん。
馬渕雄二・田島帆乃香
村田知穂・高見亨
高見香・井上真基子
矢野一喜・新田輝夫
矢野きよ実
素晴らしい二日間を
ありがとうございました
石巻市役所から送ってくださいました。
ありがとうございます
写真が誰かわからないですね(笑)
