いよいよ先行公開です!

Posted in Diary,Information by yano kiyomi on 5月 23rd, 2021

ずっと気になっていた映画「名も無い日」
昨年秋に公開予定だったのですがコロナ禍で上演延期になっていてね、
いよいよ5月28日東海地区先行公開しました!

監督は名古屋市熱田区出身、日比遊一さん。
舞台はなんと愛知県名古屋市熱田区。はい、私が住んでいる熱田区です。
私、地元の神宮前商店街で勝手にプロモーションします!

この作品は、監督でありカメラマンの日々遊一さんの
実話をもとに描かれた物語です。
20歳でカメラマンとしてニューヨークに渡りそれから海外で
20年も暮らす長男達也(これが監督本人ね)は弟の訃報に
名古屋市熱田区に戻ってくるんです。
自ら破滅に向かっていく生活を選んだ弟に、何が起きていたのか。
達也はカメラを手に、過去の記憶を探るように名古屋をめぐり、
家族や周りの人々の想いをたぐりはじめる…という物語です。
主人公の達也を永瀬正敏さん、次男の章人をオダギリジョーさん、
三男の隆史を金子ノブアキさん。
ほかにも今井美樹さん、真木よう子さん
映画は熱田区なのでもちろん私は子どもの頃からの想いのある場所が
たくさん出てきて不思議な想いが何度もよぎります。
自分と同じ場所で主人公が同じような淋しさを過ごしていたんだって…
七里の渡しとかね神宮商店街とか
映画はそのものにも感動しますが
自分の人生の中で起こった事柄や
出逢った人を思うものである…
って私はいつも思っています。
音楽も絵も…書も……
だから、この映画はヤバいです!
ぜひこれは映画館のスクリーンで見て欲しい
それが監督の願いです。
「名も無い日」
5月28日から愛知・三重・岐阜・東海三県で先行ロードショーやってます。
6月11日から全国公開です。

上出来ムービーは >> こちら からです

 

 

雨上がりの夜空に

Posted in Diary,Information by yano kiyomi on 5月 16th, 2021

清志郎さん!

 

 

笠岡の児童養護施設に書を届けました。

Posted in Diary,Information by yano kiyomi on 5月 15th, 2021

岡山県笠岡市の児童養護施設
悲眼院の高橋先生が
私に書をご依頼してくださいました。

もちろん「いい日になりますように」


悲眼院の大きな床の間に飾っていただきました。

もう一つの作品は
「生きるために生まれてきた
子どもたちの命を
いのちのあるかぎり私は守る
守りたい」

そして、その後は
笠岡市長とお話しさせていただきました。

市長室には「奇蹟」です!
これは児童養護施設の子どもたちとの
授業でかかせていただいた書です。

作戦会議に参加しましたー
岡山県笠岡諸島・北木島の丁場湖の上からお届けします。
上出来ムービーは >> こちら から。

 

 

飛騨市役所で会議に参加です。

Posted in Diary,Information by yano kiyomi on 5月 14th, 2021

飛騨市役所で会議に参加してきました。
コロナ禍で、みなさんのご商売が大変です……
試行錯誤して頑張っているみなさんのお話を聞かせていただきました。
それぞれの立場で出来ること……
一歩ずつ前に前に…一緒に!ですね。

 

 

「えごま」最高なんです!

Posted in Diary,Information by yano kiyomi on 5月 13th, 2021

みなさんえごまって知っていますかー。
最近はえごまオイルとかドレッシングとか見るかな?
そのえごまの研究会をやってきました。
(飛騨で頑張っているお店のみなさん。
食堂や珈琲ショップで働くみなさんと。)

飛騨市長と、札幌から12年前に飛騨にお嫁にきた
とても可愛くて素敵なお料理の田中先生と。
えごま料理の研究会

以前、飛騨市役所に来てっていわれて会議に出たらね
いきなり飛騨市の伝承作物が並んでて、
飛騨市は古くから栽培されている作物をたやさないように
みんなが使って広めよう!って動きがあってね、
江戸時代から言い伝えられてる赤いかぶらやかぶとかね
なかでも室町時代から灯火あかり用や食用として栽培されている
えごま油、ロマンねー
伝承作物はとても良い効果があって魅力的な研究結果がでていて、
例えばえごまはαリノレン酸が豊富で
DHA EPAという大切な栄養素が
それがエゴマで取れるなんて
脳梗塞、心臓疾患
血栓、頭の働きなどに
最高ですね

飛騨では昔から五平餅やお芋にかけたり、
でもせっかくの素晴らしい食材を
もっともっとちがう食べ方できないかなーって作戦会議。

私と、パートナーが……
一緒に呼ばれまして……


田中先生は素晴らしいです!


地鶏と春菊とえごまのペペロンチーノ。


ホットケーキミックスにえごま入れちゃって
パンケーキでバナナといちごと小豆を包んでオムレット!


えごまと小松菜と豆乳のスープ、

すべて美味しいですよー。
こんな時だからこそ生活習慣ねー
体が喜ぶものおいしいものを、口から入れておいしいねー!って
食べること。自分の身体をまずは元気に守っていこう!ですね。

 

 

生きてけれ……

Posted in Diary,Information by yano kiyomi on 5月 11th, 2021

「生きてけれ あの日なければ 春の波」
3月11日震災から10年…
中日新聞に掲載された俳句です。
玄玄書作院会員展にも展示されました。
コロナ禍で是非にとは言えなくて残念です…(涙)

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清原彩紅先生の遺墨展

Posted in Diary,Information by yano kiyomi on 5月 11th, 2021

女流作家の清原彩紅先生の遺墨展

私の無敵の書を最初に褒めてくれた方なんです!

私の無敵の書は
数十年も前にグループ展に出展したのですが、その時に、
この無敵の書、誰の?
きよ実ちゃん!
素晴らしい、これはいいー
すごいの書いたね
私の師匠と二人でずっと嬉しそうに
眺めてくれていた後ろ姿が嬉しくて。褒めていただいたこと、
ずっと忘れません。
尊敬する大好きな人に褒められ
それが勇気と力と前に進むことになりました。

清原先生の遺墨展は
先生の50年以上前からの作品が展示されました。

 


私はこの作品が大好きです。
「われ 一人」

その中に
軸に書かれた戒名がありました
先生はご自分の戒名を自分で書いて行ったのです。
そんな人見たことがない……

そしてその横には
亡くなる1週間前までホスピスで
書かれた書がありました。
・・・
そして最も私がたまらなく感動した作品は、
なりゆきにまかせていきる
あるがままに生きる
家族、
前進、前進、前向き
いっぽ前へいっぽまえへ一歩前へ

今、私たちがやらなければいけないこと
実際に動けなくとも
この言葉を忘れないように
少なくとも前に行くことができるようにならなければと……

上出来ムービーでも紹介させていただきました。

上出来ムービーは >> コチラ から

 

 

武儀西小学校閉校式

Posted in Diary,Information by yano kiyomi on 5月 10th, 2021

3月27日…
忘れられない大切な日…
岐阜県関市の武儀西小学校が
148年の歴史に幕を下ろしました

私たちの身近にある
あたりまえに子どもたちが通う小学校が自分の地域からなくなってしまう
明治6年から148年間
子どもたちが通った学校が
27日閉校式を迎えました。
関市立武儀西小学校
55人の生徒のみんなが学校とお別れをしました。

この地域は一昨年西日本豪雨で津保川が氾濫して多くの被害が出ました。
昨年の10月に心の裡をみんなで書で書く私の授業で
一年生から6年生55人1時間目から6時間目で書いた書は1800枚。

可愛い1.2年生
全員書道は初めて!
かわいかったぁー

学校とさよならするけどありがとう
雨がふる雨がやむ
武儀西小ありがとう
さようなら
だいすきとありがとうはいっぱい!
1.2年生600枚超えました

3.4時間目は3.4年生
みんながいるからここにいる
かならず会えるとしんじたらくる
たからものはかならず守る
強い弱いはかんけいない
病気なんてふっとばせ
ないてもいい
命は一番の宝物
あきらめるな
こわくない
ありは小さいけどやればなんでもできる

700枚超えました

5.6時間目は高学年の5.6年生
明日が待っている
ぜったい負けない
挑戦しないと変わらない
生きなきゃ意味なし
生きる道
ここにいる大切な学校
いつまでもいっしょに
大切なのはただひとつ
みんな大好き

どんどん子どもたちの心から出てくる言葉みんなの心から
自然に出てきた1800枚。

4月から
武儀東と武儀西小学校が一つになって武儀小学校
55人はバスで10分ほどの学校へ
向かうことになります。

3月27日の閉校式で私も30分話させていただきました。
子どもたちの美しい眼差しを見ながら、私が思ったことは
子どもたちは納得をして
きちんと学校とお別れができているということでした。
どんなお別れも時間が必要です。
人とも動物とも家でも車でも物でも
そこにいた一緒にいた時間と気持ちがあるから
淋しく切ないものです。

できればどんなお別れもない方がいいです。

でも、武儀西小学校の
子どもたちはたくさんの時間をかけて、
学校に溢れんばかりのありがとうを伝えることができていました。

子どもたちは前に向かっていました。
新しい友だちが増えること
新しい生活、前に向かっていました。

きちんとお別れをしていくことは
こんなにも美しく清々しい物なんだと。
ゆっくりたっぷり時間をかけて大切にお別れをさせてくれた先生たちと
地域のみなさんは素晴らしいです。

体育館を入っていくとね
子どもたち一人一人の笑顔の写真と
メッセージが貼ってあって
そして壁いっぱいに
なんと!先生たちへのお礼のメッセージ、
そして地域の方たちへのメッセージ。
学校に遅れた時も優しい声をかけてくれたとか、
困った時に手を差し伸べてくれた優しさへの
子どもたちからのありがとうありがとうがメッセージがいっぱいでね、
泣けたー

記念バルーンリリースには
「ずっと一緒ずっとずっと繋がっているからねー」と書いて飛ばしました。
武儀小学校に、約束したから逢いにいくからねー
新しいお友だちみんなによろしくねー

※「JYOUDEKI MOVIE」フェイスブックは >> コチラ から

 

 

さくら学園スペシャルBOOK

Posted in Diary,Information by yano kiyomi on 5月 8th, 2021

さくら学院のスペシャルBOOKに
私も語らせていただきました!
🌸私は2012年〜書の先生で公開授業をしています!
可愛い生徒の中にはBABYMETALの3人やモデル、
女優になったみんながいま〜す。感動です。
さくら学院10Anniversary「Thank you…」
2010年4月の開校から10周年を迎えたさくら学院の10周年記念BOOKが
発売されました!

この10周年記念BOOKは、2020年度メンバー8人の
撮り下ろしPHOTOやインタビュー、
初代2011年度卒業生の武藤彩未さん、三吉彩花さん、松井愛莉さんから、
昨年度卒業した藤平華乃さん、吉田爽葉香さん、
有友緒心さん、森萌々穂さんまでの
総勢28名による全卒業生からのコメント、
さくら学院校長 倉本美津留さん、さくら学院担任 森ハヤシさん
さくら学院の10年を支えたキーパーソン(ここに私も)16名による
キーパーソンインタビューなど、
さくら学院の魅力と10年の歴史を語り尽くす内容となっています。
是非、チェックしてみてください。

🌸私が出逢ったさくら学院のみなさんは、
あまりにも早いスピードで心の裡に秘めた叫びを書き出しました。
小さな紙にも大きな紙にも想いをぶつける姿は美しかったー。
言葉は生きてきた年数ではなく経験から生まれます。
いっぱい見てきていっぱい笑っていっぱい泣いてきたんだなぁ〜と…
毎日、一生懸命ちゃんと自分の心と向き合っているんだな〜って…
不覚にも授業中に泣きそうになりました(笑)
相当な枚数を書いていく中、
最後は日頃抱いているメンバーへの感謝の気持ちが多かったですね。
希望になりたい・みんなを笑顔にさせたい・
この人生がなかったらさくら学院に出逢えなかった・
神様は乗り越えない壁はあたえない・ありがとう・思い出いっぱい・
泣かない… ・もっと一緒にいたい卒業してほしくない・
史上最高のありがとう…

みんなの美しい心の音は、今もずっと響いています。ありがとうー

🌸さくら学院開校10周年おめでとうございます。
“顔笑れーー!!”
また一緒に書を書こうね〜
森ハヤシ先生いじろうね〜