矢野きよ実の書VOL9
松坂屋南館1階オルガン広場
11月6日(水)~11日(月)
今年の7月 肺腺癌が見つかりました
できた場所が悪く緊急に手術
幸い癌は取り除いていただきました
被災地の子どもたちから
「先生、また一緒に書をかきたい」
「先生生きてけれ……」と
尊いメッセージをもらいました
家族 友 名古屋のみなさん
そして被災地の子どもたちと
あとどれくらい一緒にいられるのかな…
こんな私に 今できることは
「 一生懸命生きること…」
今年のテーマは
一生懸命です
どうか会場に
逢いに来てください
矢野きよ実
前回の音楽無礼講でも
「同じ空」と素晴らしい心の音を聞かせていただきましたが
今回「書をかこう」と書き始め
私が「もっと墨つけて・・」とかほざきましたら
「俺は俺のやりたいように書くんじゃァー」と一喝!
そんなに怒らなくてもいじゃん・・と私逆ギレ・・・
すると・・「息子の気持ちがわかるわぁー」と叫ぶ
結果は・・・
めちゃめちゃいい書がかけました!
すごいじゃん・・・
このやりとりは11月2日放送まで取っておきます
◆「矢野きよ実の音楽無礼講」のHPは >> コチラ から
来年の2月1日
山崎まさよしさまと大友康平さまをゲストに迎え
なんと司会を大好きな杏子さまと私矢野きよ実でお送りする
夢のようなイベント
“イナザワサウンドサーカスvol8”開催決定です!
ポスターの書までかかせていただき身に余る光栄でございます!
このイベントを企画したのは
私を育てていただいた5時SATAマガジンの柴垣さんと苅谷さん!
音楽をこよなく愛し人類みな郷土愛と教えていただいた恩師なのです
15人にひとりが乳がんになっています
早期発見ならば死なない癌です!
河村市長も岩田先生もバルセロナオリンピックの岩崎恭子さんも検診を訴えました
今年の7月、肺腺癌になった私は乳ガンもどんな癌も
早期発見がどれくらい大切であるかを知りました。
そして癌になった時、自分だけではなく
家族も友もみんなが辛く怖いことも知りました
私に今日出来ることは
みんなで乳がんの検診を呼びかけること・悲しい家族を増やしたくないこと・・
です
岩崎恭子ちゃんは3年間名古屋に住み名古屋で出産されました。
命の尊さを知る素敵な女性です・・バルセロナから21年・・・
いつもあの日が蘇りますね
ずっと美しいです。
名古屋の街をみんながそれぞれの想いで歩きました
青森に避難している福島のみなさんに逢いに行きました
鹿内市長はいつも福島のみなさんを想っています
2度目の子どもたちもいました
みんな笑っていました
みんなあたたかでした
みんな仲良しでした
「生きる」と大きくお父さんはかきました
「みんなとかぞくとこころ」と男の子はかきました
「子供がいるからがんばれる」とお母さんはかきました
どの子もみんな「こころ」とかきました
小さな子供たちは大好きな動物やお花や生き物をかいてくれました
「福島と青森」とかきました
「青森で生きる」とかきました
私は2月のみなさんの言葉を思い出しました
「原発いらない」「福島が好き」「帰りたい」「返せ」
そして女の子の書いた「悲しい未来じゃない」・・・
福島のみなさんは頑張りすぎるくらい頑張っています
本当はいっぱい辛いです
ほんとうは・・・
でもみんなが「感謝」と呟きます
また逢いたいです
こちらがいっぱいの感謝です
小さな力でごめんなさい
矢野きよ実
本人には言えないんだけど・・(笑)
出逢って好き勝手なことを言い合って20年程の時が経ちました
こういう人です
誇り高く美しいのは・・・
ライブの姿を見て欲しいのです
バンド結成25周年突入ですね・・
ずっと仲良くしましょうね・・ケンカしながら・・(笑)