やはり涙がでました。
4月10日・11日
一緒に被災地の避難所を歩いたみなさんにお逢いできて・・・
第二赤十字病院の先生・看護師さん・薬剤師さん
そして国際救援エキスパートの伊藤さん
みなさんの前でもう一度あの日を振り返り
もう一度一緒に「私たちに何ができるか」を話し合えて・・・
よかったです。
どうか、院長先生!そして優しさいっぱいのみなさん!
この愛知のみなさんの健康と心を守ってくださいね!
韓国のペーパーアーティストSUHさんは
初めて日本で個展を開催しました。
SUHさんは
トラック15t分もの古紙を使い圧縮したり濡らしたり
そのすべてをカッターナイフ一本で
大きな作品を作り上げます
森の中にいるような6日間でした。
あらためて紙は自然から木からできていて
その木は土と水と・・・・
そう考えていくと私たちはみんな地球上で生きている大切なモノなんだなぁ・・
と考えることができました
イタリアからやってきて名古屋に6日間滞在してくださって
そして昨日フランスに旅立ちました。
今度は韓国で必ず逢おうと約束しました。
それまでに、少しでも韓国語を学ばなきゃ
アニュハセヨ・アボジ・オモニ・カムサハンミダ・サランヘヨ・・現在は以上・・(笑)
震災復興を願って韓国の有名ペーパーアーティストSUHさんが
被災地の子どもたちの書と矢野きよ実の書とコラボ。
ナディアパーク4階ギャラリーです。
矢野さんもいます。
是非、みに来てください!
『千年の記憶 生命の音』 SUH JEONG MIN 現代美術館
会期 : 2012年3月21日(水)~3月26日(月)11:00~20:00 (最終日は18:00まで)
会場 : ナディアパーク デザインセンター4階 デザインギャラリー
※詳しくは、ナディアパークのHP >> コチラ から
3月16日(金)11時~ 松坂屋本館7階にて
チャリティトークします!逢いに来てください。
さらにさらに大切なお知らせです。
16日(金曜日)
19時30分~NHK総合にて
ヒューマンドキュメンタリー
ひとりにしないで~震災の子どもたち”心の音”を聞く~がON AIR決定!
絶対に見て欲しいです。
よろしくお願いします。
矢野きよ実
3月11日
被災地にいました
名古屋で静かに手をあわせようと話しておりましたが
被災地のみなさんからご連絡をいただき向かいました。
私たち名古屋の者でも心がざわついているのに
この一年間で出逢ったみなさんや子どもたちはどんな思いでいるのだろうと・・
石巻市桃生の香積寺の慰霊祭
そして2時46分には石巻雄勝の大須小学校での合同慰霊法要
サイレンの音と共に黙祷を奉げさせていただきました。
4月11日に出逢った硯協会の澤村理事長をはじめ
一緒に書をかいた子どもたちやお祭りで出逢ったみなさん・・・
この一年間に出逢ったみなさんと3月11日に話すことの大きな意味を
忘れない・・と心に誓いました。
モンキーマジックのブレイドとTAXさん
震災後一年3月10日に出逢えることの意味は
話すこと・・でした。
自分たちが被災したのにボランティア申請をみんなと一緒にして
とにかく動かれた一か月後
4人が集まって話しあって・・そして始めた音楽・・
この日だからこそ
話せたこと・・天国に逝ってしまったみなさんへのメッセージも・・
逢えてよかった・・生きていてくれてありがとうね。
キリンビール名古屋工場の50周年の記念セレモニーに
出席させていただきました。
子どもの頃、祝いの席でも悲しみの席でも
矢野家の宴会にはキリンラガービールの瓶が並びました。
父親の膝の中でラガーの蓋を宝物にした幸せは
ラガーを見るだけでも、その大切な日が蘇ります。
被災地で先生方とラガーを飲むことができた日・・
大切な一歩を
前に進む力をくださるキリンビールに
心の底から感謝です。
工場と同じ年?まさか? 50周年おめでとうございます(笑)
セントラルギャラリー
2012.2.25~3.4
この会場でも、たくさんのみなさんの涙が零れました
たくさんの奇蹟がおきました
東京から・大阪から・記者のみなさん・アーティストのみなさん
企業のみなさん・放送業界のみなさん・市場のみなさん・・・
被災地の子供たちの心の音を聞いたみなさんから
たくさんのメッセージがとどいています
20代の女の子が号泣しながら立ち去り
また戻っては何度も何度も書を見ていました。
西陵高校ラグビー部のみなさんが熱心にみてくれました。
この後の練習へのパワーにもなったそうです。
大村愛知県知事も見てくださいました。
大きくなんども頷きながら・・・
被災地 陸前高田・石巻の子どもたちの心の音
毎月往復1800キロ
4月からは中学生のみなさんと書きます
先生にも家の中でも
なかなか話せなかった心の叫びは
紙の上で心の叫びとなり多くのみなさんに届きます。
「父ちゃんは津波で流されたけど、僕が書いた父さんはずっといる。
日本中の人に僕の父さんを見てほしい・・・」
9歳の男の子の言葉です。
なにも言わない子供たちは
自分たちの心の叫びを見てもらうだけで「嬉しい」といいます
一緒に同じ方向に歩いていけたら・・・・