2026アジア競技大会エンブレム記者発表!

Posted in Diary,Information by yano kiyomi on 3月 23rd, 2020

記者発表に出席、感動しました!
アジア最大のスポーツの祭典、
第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)の
大会エンブレムデザインが決定しました!
昨年から第20回アジア競技大会エンブレム選定委員会、選定委員を任命され、
884作品を、厳正なる審査をしてきました。
選ばれたのは
愛知県出⾝のグラフィックデザイナーで
愛知産業大学造形学部デザイン学科准教授の宮下 浩さんの作品です。

202003230000000001

202003230000000002

さぁ、いかがですかーー!
名古屋のみなさんは先ずは「これなぁに?」と言われますよねー
好きになるのには時間がかかりますよねーでも、
理解をして好きになってもらえたら末長く愛してくれるのを知っています(笑)

金は名古屋のシンボルしゃちほこです。
緑は愛知万博、 COP10の自然を愛する緑です。
そして愛知県の花カキツバタ。
さん然と輝く太陽と中央の直線は、人々が「ひとつ」に集い、
未来へ向かう様を表しています
また、 紫と中央の直線は
「アジア(Asia)」と「愛知(Aichi)」のAを、
紫と金は「名古屋(Nagoya)」のNをかたどっています。
見えますかーー

202003230000000003 202003230000000004

発表には、 大村知事、河村市長、福島日本オリンピック委員会専務理事、
第20回アジア競技大会エンブレム選定委員会から廣村正彰選定委員長、
矢野きよ実選定委員
柔道家の谷本歩実さん

202003230000000005

202003230000000006

202003230000000007

202003230000000010

202003230000000011

第20回アジア競技大会エンブレム選定委員会
委員長 廣村 正彰 廣村デザイン事務所代表/グラフィックデザイナー
委員 北川 啓介 名古屋工業大学大学院工学研究科教授/建築学者
委員 田中 里沙 事業構想大学院大学学長/宣伝会議取締役副社長
委員 森本 千絵 goen°主宰/コミュニケーションディレクター/アートディレクター
委員 矢野きよ実 パーソナリティー/書道家

 

 

春は来る

Posted in Diary,Information by yano kiyomi on 3月 22nd, 2020

名古屋の空です…

202003000100000001

 

 

OSAKA ROOTS最高ですよー

Posted in Diary,Information by yano kiyomi on 3月 12th, 2020

FMAICHI「矢野きよ実の上出来ラジオ」
今週の上出来ゲストは、私も彼らに夢中なんですー
大阪を代表するブルースアーティスト「OSAKA ROOTS」の
久米治樹さんと南あやこさん、をお迎えしますー

あのET-KINGのいときんさんの声掛けで結成されたOSAKA ROOTS…
出逢いに感謝です…

Gt.久米治樹さん、Ba.三木電さん、Sax.南あやこさん、
Key.前田和彦さん、Dr.西野達弥さん5人が奏でる素晴らしい音は
心も元気になりますよー

2020031500000001

2020031500000002 2020031500000003

2020031500000004

 

 

卒業おめでとう!逢いたいよー

Posted in Diary,Information by yano kiyomi on 3月 11th, 2020

2011年、陸前高田で最初に出逢った子どもたちから1月にお手紙が来てね、
「あの日力をもらって生きてこられたから春にお礼に名古屋に行きたい」と。
あの日小学校四年生だった子どもたちは、
この春高校を卒業して就職、大学と離れ離れになります。
名古屋に来てもらうんじゃなくて
私はこちらからみんなで逢いにいくねと約束して、それが3月7日でした。
でも新型コロナウィルスで行けなくなりました。
中止は辛いので延期。
東北の子どもたちは、就職、進学、みんな離れ離れ、仙台、盛岡、東京と。
次に集まることは難しいのは知っています。
悔しいです
逢いたかったー
子どもたち13人にお手紙と
無敵のお揃いのお茶碗を送りました

みんな〜逢いたかったー
逢って卒業おめでとうと言いたかったー
繋がっていることを伝えたかった
まいにち想っていることを伝えたかった
離れていても想っているからねー
みんなの幸せを!
卒業おめでとうーーー

東北の震災から9年です
震災直後から日本赤十字の報道の代表を仰せつかり被災地に入りました。
お医者様、看護師さん、薬剤師さん、そして私、宮城、福島、陸前高田…
満潮干潮、道無き道、自衛隊の方々の作られた道、
遺体捜査をされている中を通り、震度6を経験して
見てきた日々は地獄でした

まい朝、父の写真の前でほうじ茶をお供えして手を合わせます
あの日出逢ったきた子どもたちが
今日もいい日でありますようにと
たくさんの子どもたちの顔が出てきて、
一日たりとも忘れたことはありません。
忘れられないのですね

ものすごく力強い文字で「父」と書いた9歳の男の子は
立派な父ちゃんだねーというと
「うん、でも父ちゃん津波で流された」と呟きました。
隣で自分じゃないの名前を書く男の子、だれ、弟、今はいないけど
半紙いっぱいに「今、時間」と書いた男の子はお母さんが行方不明だった
「ひとりにしないで」と背中を向けて9歳の小さな女の子は書きました

「泣きたければ泣く 笑いたければ笑う」「泣」をいっぱいかいた女の子は
5人兄妹の末っ子でお母さんがいなくなった
彼女は
「自分の中から悪い気持ちが出てくるの」と言いました
小さな身体から
たくさんの心の叫びを聞いて
校長先生も大人たちも泣きました。
校長先生は
5メートル前までに真っ暗な水が来た
みんな逃げレーと言ってあの高台の公民館へ向かった
大丈夫お父ちゃんお母ちゃんくるからと、
でも2日経っても3日経っても家族が来ない子どもたちがいて……
だから
きよ実先生、怖いけど子どもたちの心のうちを聞いてね
私たちは話せなくて

こうして
私たち無敵プロジェクトのメンバーは教育委員会や校長会から仰せつかり、
たくさんの子どもたちのもとへ書の授業に行き
今も何千枚の書を預かっています

震災の年2011年10月11日
陸前高田で最初に
に出逢った子どもたち。
辛い気持ちを、怖くて仕方がない気持ちをだれにも話せず、大人の前では笑っていた、9歳・10歳の子供たち

「父」と書いた9歳のやすくんは
私にその「父」の書を渡して
「ここに書いたら父ちゃんいるからみんなにみせてといった、」だから
何百件の講演会でみんなの書を見せて気持ちを伝えています
彼の顔が 心にずっと一緒にいます
みんなの笑顔がはなれない

「先生ありがとう!」と私が抱きしめてもらった
みんなの小さな手の感触を忘れない

あの日
子供たちは見えなくなるまで走って走って…手を振ってくれた。

202003110000100000001

202003110000100000002

202003110000100000003 202003110000100000004

202003110000100000005

202003110000100000006 202003110000100000007

202003110000100000008

202003110000100000009

202003110000100000010 202003110000100000011

202003110000100000012

202003110000100000013 202003110000100000014

202003110000100000015 202003110000100000016

202003110000100000017

202003110000100000018 202003110000100000019

202003110000100000020

202003110000100000021

202003110000100000022

202003110000100000023

陸前高田の子供たちは陸前高田が大好きで、
みんなが「一本松」と大切にかいて、
みんなが「命」と書いた
「生きる」と書いた
「家族」と書いた
「友達がいる」と書いた
「一人じゃないみんないるよ」と書いた
「負けない」「信じる」「海」「家」「流れる」・・・

校長先生は「未だ 震災のことに一度もふれられないんです」と
何度も話された
子供たちの心の叫びをはじめて書でみて大人たちは泣きました。

被災者ではない私たちはよそ者でね、
よそ者だからみんなが話してくれてね
とにかく元気でいなきゃ
そして行かなきゃって何十回も行きました。

202003110000100000024

202003110000100000025

202003110000100000026 202003110000100000027 202003110000100000028

202003110000100000029 202003110000100000030 202003110000100000031

202003110000100000032 202003110000100000033

無敵プロジェクト
無敵プロジェクト
陸前高田のメンバー
馬渕雄二
佐々木良典
中村耕一
村田知穂
田島帆乃香
新田輝夫
大塚さん
山藤さん
日裏達也
大門しゅんすけ
村田宣治
長谷川匡紀
みつくんnobodyknows+
加藤宏樹
伊藤亀堂
三竹辰弥
加藤正史
加藤友美子
坂口剛
内藤聡
矢野一喜
城南信用金庫のみなさん
津村慎太郎(日本赤十字)
清水さん(日本赤十字)
高瀬美雪
鈴木一泰
木庭英之
村竹さん
川端康人
西浦志乃(名古屋市)
石原さん

-祭り-
嘉門達夫さん
秋野暢子さん
nobodyknows+
爛漫プロジェクト
藤澤裕子
柴田賢治

山田千津子
山田麻琴
伊藤久美子
尾之内智美