今回の講演会は熱田保護区保護司会と熱田区更生保護女性会の
合同研修会の講演会です。
早朝の講演にも関わらず
たくさんのみなさんが出席して熱心に聞いてくださり繋がりました。
良き日をありがとうございます。
この日は東海テレビのニュースクルーが取材をしてくださいました。
ありがたいね。
保護司会とは
犯罪をした人や非行少年の立ち直りを
地域で支えるボランティアのみなさんです。
名古屋市では約700人が保護司となって動いてくださっています。
熱田保護区保護司会
犯罪にかかわった方々の更正保護に努力し、
社会復帰の応援を実施しています。
女性の方の更正には、更正保護女性会が活躍されています。
今回の私の作品です…
「かがやいていたあの日は
たしかにあった
何度も春はきた
今のわたしはどうだろうか
大きな古い木からは
新しい葉はさしだされた
今年も花を咲かせよう
小さくともわたしの花を」
私は17歳の時に愛知県美術館で
師匠の大平玲華先生の書の前で
泣いている女の人を見ました。
書も音楽と同じなんだなぁ…と
それから45年…
ずっと自分の心に降りてきた自分の書、近代詩を書いています。
今年もなかなか情けないでしょ(笑)
淋しいとか暗いとかバレてしまうから個展も苦手ですが…(笑)
古い切り株からも蘖(ひこばえ)葉が出て
そして花が咲くと信じています。
小さな目に見えんくらいの花ですが
毎日小さな花を咲かせられるように
生きたいです。
たくさんのみなさん、書を見くださって
ありがとうございます。
書は見てもらうと育ちます。
「無敵」は小さく古い書なのに
大きく育っています(笑)
驚くほどたくさんのみなさんにお越しいただきました!
嬉しくてたまりません。
今回は大きな桃色の後染の紙に心の裡を書きました。
「第51回公募 玄玄展」
会期 令和6年8月27日(火)〜9月1日(日)
会場 愛知県美術館ギャラリー
(愛知芸術文化センター8F)
時間 午前10時~午後6時(9月1日(日)は午後4時まで)
特別作品展示 「玄玄書作院の半世紀を支えた人々」
「玄玄書作院の礎を築いた人々」
※会期中にギャラリートークを随時開催させていただきます。
Bro.KORNちゃんBro.TOMさん
バブルガム・ブラザーズ最高✨✨
結成40周年おめでとうございます✨
40年前
5時SATマガジンのプロデューサーのカーリーと
「面白くなかったらチケット代返すからな!」と
大須のellのライブチケットを手売りして、もちろん当日は超満員!
カッコよくて楽しくて最高のバブルガムブラザーズに
泣けちゃうくらい叫んだなぁ。
いっぱい仲良くしてもらって
いっぱい優しくしてもらって
コンちゃんの快復が最高に嬉しくて
さらにパワーアップしていました!
おめでとうーー✨✨
Billboard OSAKAにて2024.8.22
矢野きよ実
こんちゃんの書
産経国際書展祝賀会 明治記念館にて
高円宮妃久子さまと
輝かしい賞を受賞されたみなさんと
300人を超える出席者のみなさんと
盛大な祝賀会に私もお招きいただいて司会の岡部マリさんから名前を呼ばれ
立ち上がって挨拶させていただきましたが…
東京はやっぱり緊張ーーーです。
またしても汗びっしょりになりました。
たくさんの尊敬する書家の先生方とお話しできることは
勉強になり楽しいです。
ありがとうございます。
映画「インサイド・ヘッド2」
楽しくて感動です…泣けちゃうー
名古屋弁バージョンCM
名古屋弁監修と出演していまーす。
どこかで逢ってねー
18年前からサポーターをさせてもらっている子どもセンターパオ。
パオの代表高橋直紹弁護士が
映画「はじまりの日」に感動して、
虐待、性的虐待などで辛い思いをしている子どもたちにも見せたい…
その場所で、一般のみなさんにパオを理解してもらいたい!と
日比監督とミッドランドシネマの服部社長にお願いして、試写会ができ、
耕一さんと2人で出演させていただきました。
14年前、事件の弁護士をしてくださった方が高橋弁護士です。
当時の話を高橋弁護士が話していきます。
質問を受けている間…
14年前の細かなことまで甦りました。
パオで出逢った子どもたちにも逢えました。
この日、耕一さんが語ったことに……
みなさんからメッセージをいただいています。ありがとうございます。
パオは安心できる家庭や居場所がない子どもたちに
緊急に避難できるシェルターなどをつくり、
それぞれの子どもに対し、支える人、安心して暮らせる場所、
仕事先などを探し、社会に巣立っていけるよう支援しています。
映画「はじまりの日」は10月5(土)が名古屋先行ロードショー、
10月11日(金)全国ロードショー是非ご覧ください!
17日の模様を
中日新聞に掲載していただきました。
東京都美術館です。
「第41回産経国際書展」
今年も特別作品として出品させていただきました。
初日は高円宮妃久子さまが会場をご覧になられます。
一つ一つ丁寧にご覧になり、とても素敵でした。
私の書の前を歩かれた瞬間を息子が撮影してくれました(笑)
ありがたいです。
「後悔は持ち去るわたしが あなたよ輝け」
自分の想いの近代詩です。
「ありがとう」という歌になっています。
8月14日(水)〜21日(水)まで
19日(月)は休館となります。
入場は無料。時間は午前9時30分~午後5時30分。
最終日の8月21日(水)は午後1時までとなっています。
この機会に是非お立ち寄りください。
イタリアでの神経芽腫の治療を終えて
久保田ちひろちゃんが元気な姿でステージに登場してくれました!
「医療はすべての子どもたちに平等でありたい」と8年前、
名大名誉教授小島勢二先生は
「一人でも多くの子どもたちを救いたい、
小児がんが将来治る病気となるために…」と
名古屋小児がん基金を立上げました。
毎年、椅子並べから台本作りまで偉大な先生方と
多くのボランティアのみなさんと無敵プロジェクトのみんなで
小児がん基金のイベントを作り上げます。
私は今年も進行役です。
昨年末からの報道でご存じの方もいらっしゃると思いますが……
神経の細胞にできる癌、
神経芽腫と3歳の時に診断され
名古屋大学病院で治療を受け
一時は退院できるほどに回復しましたが、
小学校三年生だった昨年の夏に再発が判明。
たくさんの治療をしたのに再発してしまった久保田ちひろちゃん。
ちひろちゃんは、今の日本で神経にできた癌、神経芽腫の再発には
日本では治療の手立てがないと診断されました。
そんな時にちひろちゃんのお父さんはイタリアの病院で
カーティ療法で27人のうち17人に効果があったと発表を見て!名大病院
高橋先生にこの治療はできないかと相談されました!
待ってましたとばかりに高橋先生は小児がん基金の小島理事長相談され、
ローマで治療を行うには手付金が必要であり、
そこを小児がん基金がサポートしました。
さらに高額なお金がかかります。
クラウドファンディングでお金が集まり、今年、ローマの小児病院へ
日本人として初めてカーティ療法を
受け、高熱が続いり頭もお腹も痛くなり副作用もありましたが
4ヶ月ぶりにちひろちゃんは日本に帰って来ました。
お母さんは夢が現実かわからないと…今では癌が確認できないほどに!
ステージに上がるちひろちゃんは
キラキラして可愛くてたくさんの質問に答えてくれました。
この日、メ〜テレのドキュメンタリー取材や
中日新聞、朝日新聞の取材、そしてたくさんの支援者のみなさん…
会場はあたたかな優しい想いで包まれました。
今年も小島先生の1年間の報告で涙が溢れました。
そして、新しい次世代シーケンサーで
たくさんの命を救ってくれている村松秀樹先生、
そして、8年前はアメリカに渡らなければ受けられなかったカーティ療法が、
今では日本でも、またタイ、ベトナムなどの子どもたちも
救われているんです。
先生方の想いが世界中の子どもたちの命を救っているのです。
副病院長、小児科教授の高橋先生からのカーティ療法とちひろちゃんのお話、
また多忙な高橋先生が子どもたちを救う姿に感動します。
2部は神経芽腫で治療をして
今はシンガーソングライターとして活躍している谷山健太郎さんの歌と
AYA世代(15〜39歳の小児がん、血液、腫瘍の経験者)のみなさんの
韓国へ行かれた交流会の報告など…盛りだくさんでした。
名大病院に入院経験のみんなでクロワッサンスという団体を立ち上げ、
大人になってもつらい病気や、就職、結婚のことなども話し合い
交流会を行っています。
全ては……10年前、
名古屋でゆめちゃんという女の子が白血病が再発して
アメリカの1億5千万の最新治療ならば助かる。
瞬く間に集まった募金で、さぁ行こうとした時に、
アメリカからの勝手な事情で行くことができず、
ゆめちゃんの尊い命は天に召されました。
その悔しさから名大の小島名誉教授が、小児がん基金を立ち上げ、
そしてみなさんからの寄付で研究・治療が行われ、
ゆめちゃんが受けられなかったカーティ療法という最新の免疫治療法が
名大病院で開発されたのです。
「自分達で作れば安価で子どもたちの命を救うことができる!」
研究に携わっている医師・技師・看護師の中には
小児がんだった先生もいらっしゃいます。
私はお手伝いをして8年、
毎年、子どもたちに寄り添う
素晴らしい医療の力と、何より先生方はじめ医療従事者のみなさま、
支援者のみなさんとの優しい繋がりに感動です。
「つながりが紡ぐ未来の物語」
ずっと、みんなの命が守られますように……
矢野きよ実