第55回愛知県献血運動推進大会に
出席、講演させていただきました。
会場は優しくてあたたかな空気が流れ素敵でした。
たくさんの皆さんありがとうございます。
高校生の時担任の先生の奥さんが病気で血液が必要だと教わり
みんなで献血に行ったのが最初で、その後、大切な友の病気、
そして23年前、私も大きな手術の時に輸血をしていただきました。
命のリレー、できることがあれば小さな力でも繋ぎたい。
7月は「愛の献血助け合い運動」月間です。
「助かりましょう、助けましょう」
私がもっとも尊敬する
愛知医大の野口名誉教授です
AEDを日本中に広めた方であり、被災地にも災害救急普及、医療救護支援など
全てのトップでいてくださる方です。
日曜日、野口先生がイベントの最後に「助かりましょう、助けましょう」と
ステージから叫ばれました。
涙が溢れるほどその言葉の重さを感じました。
命の尊さを何より知っている野口先生の言葉です。
ステージでは、災害が起きた時どう動くか、
ケガをした人に応急処置はどうするか、
そしてAEDをどう使うか……
愛知医大災害医療救急センター講師の小澤さんと
デモンストレーションを行いました。
東海 東南海 南海大地震は必ずやってくると言われています。
5分揺れ身動きも取れない時、家にいない時、家族と離れた時、ケガをした時、
そんな時、私たちはどう動くか
日頃の訓練が大切です。
私も愛・地球博から救急医療のスタッフとして動いています。
一緒に学びませんかー
14年サポーターでお手伝いしている
子どもセンターパオの13周年記念イベント
『子どもの声をきく とどける つなげる
~子どもの権利条約採択30年に考える~』が行われました。
パオとは、虐待・暴力・いじめなどで傷つき、安心できる家庭や居場所がなく、
泊まるところがない・・
誰にも言えず家出をくり返し、
母にも「おまえなんか死んだ方がまし」と言われた言葉が
心に刺さったままリストカット、シンナー、覚醒剤、出会い系・・・・
生きてる価値も実感も見失って自分を傷つけ続け、少年院に送られる・・・
選んで生まれてくるわけじゃないのに・・・
そんな子どもたちのための緊急避難場所がこの地域にも13年前にできまして
子どもシェルター「丘のいえ」子どもセンターパオ。
☆愛知県の弁護士さんがパートナー弁護士として
子どもたちに寄り添っていきます。
自立支援へ向けてスタッフと弁護士さんで子どもたちを見守ります。
年数は様々ですが、自立支援センターびあかもを卒業してもパートナー弁護士は
ずっと子どもたちを見守ります。
私の大尊敬する多田弁護士、高橋弁護士、
そして多田弁護士の元で勉強を重ねる北川弁護士…
自分の時間を子どもたちのために費やして、
子どもたちの幸せを自分の幸せと想い過ごす、
凄い大人に感動します。ずっとリスペクトです。
その子どもたちが結婚して親になり、就職して一人暮らししていたり…
そして今回は、そのみなさんが映像でメッセージをくれたのです。
こんな日がやってくるなんて!
もう感動で涙が溢れました。
凄いことです。
パオに関わるみなさんが凄いから、
子どもたちが顔を出してメッセージをする。本当に凄いことです!