木祖村で檜の大きな木に書きました。

Posted in Diary,Information by yano kiyomi on 5月 10th, 2022

「あの日この大原でいっしょに桜を見たね はなれていても君を想うよ」

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長野県木祖村の記念行事である
桜の植樹と通水式で
2メートル×1メートル大きな檜の木に書をかかせていただきました。

木祖村は名古屋から木曽川沿いに150km、
木曽川の源流 一滴のはじまりの大切な場所です。
その木祖村の人口は過疎化が進み3,000人を切りました…
人がいなくなれば里山も山も荒れ
川は破壊されます…
ある日唐澤村長が名古屋にやってきて
「木曽川に、木祖村に恩返ししてくれ…」と涙を流されたんです。
木曽川は愛知岐阜三重400万人がお世話になっている大切な水資源。
その後、木曽川サミットや小学校中学校へ講演会や書を書いたり
何度も何度も行きました。
そこで名古屋の水道屋さんスミ設備の鷲見さんと出逢って、
40トンの雪を5時間かけて運んで
小学校に雪の滑り台を作ったり
鷲見さんは何年も前から毎年たくさんの植樹をしたり……

この日、通水式と桜の植樹にみんなが呼んでくれたんです。
2年ぶりに木祖村に行くことができました。
村長はよーきてくれたなぁって
また泣くんだもん。私も泣けちゃって。

そして何より村のみなさんが
「よー来てくれた!待っとったぞ!逢いたかったよ…」と
優しい笑顔で歓迎してくれたんです。
ありがたい、ありがとう!

大きな檜に書いた書は
「あの日この大原でいっしょに桜を見たね はなれていても君を想うよ」
そう、もしもそこで1人で桜を見ることになってもね、
1人じゃないんです淋しくないんです、
だってあの日一緒に桜を見たから、
その日を思えば淋しくないんです。
もう一度
「あの日この大原でいっしょに桜を見たね はなれていても君を想うよ」

私がいなくなって…木が朽ちて…
それでも墨は浮き上がってくれます。
墨はこの日のために
三重県鈴鹿墨伝統工芸士の
伊藤亀堂さんが磨ってくださった尊い墨です。

繋いでくださった唐澤村長
圃中さん、何よりスミ設備の鷲見さん、
そして田上さん!
ありがとうございます。