9月9日「救急の日」

Posted in Diary,Information by yano kiyomi on 9月 10th, 2023

9月9日「救急の日」
シンポジウムには、たくさんのみなさんにお越しいただきました!
全国の救急車の出動件数は高齢化などの影響で、
2021年までの10年間で8.5%増えていて、
通報から現場に到着するまでの時間も21年は9.4分で、
10年前より1.2分伸びています。
コロナ禍の3年間の現場はどうであったか…
今後、30年間にやってくると言われている南海トラフ大地震に
私たちは何を備えるべきか�そして、
これからの患者搬送のあり方について話合いました
「軽症で救急車が使われた場合は一部有料にしたらどうか」や
「病院間での患者搬送にも救急車が使われています、
民間の搬送業者などに任せるのはどうでしょうか」といった意見など
それぞれの立場でそれぞれの意見が出ました。
みんな誰も病気になりたくはありません。
でも、いつ搬送される立場になるか……
命のリレーは家族で、地域で、みんなでです。
はじめの一歩のシンポジウムです。

<座長>

野口宏
愛知医科大学 名誉教授
一般財団法人
2005年日本国際博覧会記念
災害救急医療研究財団理事長

<パネリスト>

愛知県新型コロナウイルス感染症
調整本部医療体制
緊急確保統括官
名古屋掖济会病院長
北川 喜己

中日新間社論説委員
豊田雄二郎

公益財団法人にっぽんど真ん中祭り文化財団
専務理事
水野 孝一

岡崎市消防本部 消防次長
稻垣和人

元一宮市保健所次長
甲斐勉

一般社団法人 福祉・介護移送ネットワーク ACT (アクト)代表理事
鎌倉 安男

ナビゲーター
あいち小児保健医旅総合センター
救急科専門医
水野 光規

司会
一般財団法人
2005年日本国際博覧会記念
災害救急医療研究財団理事
矢野きよ実

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