青森に避難している福島のみなさんとの出逢い
青森に行ってきました
青森のみなさんは今でも被災地のことを心の底から想ふ人々がいっぱいです
講演会をしました
ワ・ラッセの素敵な会場にはいっぱいの人々が来てくださいました
青森にはたくさんの福島・宮城・・被災地のみなさんが避難されています
鹿内市長との出逢いから今回被災地のみなさんとの書きましょが実現しました
講演の翌日は雪降る中たくさんみなさんが来てくれました
6歳~88歳のみなさんは大きな大きな悲しみと辛さと感謝を抱えていました
たくさんの心の音を聞きました
88歳のおかあさんの震災のうたは切なく
4人家族のお母さんの「原発なくせ・福島をとりもどす・福島大好き・・」
この日福島から参加されたお父さんは「負けてなんかやらねえ」と書いて
放射能が出てるけど絶対家族を福島にもどすから・・・と。お母さんは泣いていました
涙が止まりませんでした
福島浪江町でお肉屋さんをやっていたお母さんは「娘たちよいきれ」と書きました
「みんなばらばらだ・・・」と呟きました
子どもたちは「みんなで助け合う・死なない・力・・・・」
そして女の子が「悲しい未来じゃない」と書きました
お母さんは泣きました
震災は終わっていません
私は福島のみなさんの本当の苦しみはわかりません
でも同じ時間を過ごしたこの日のみなさんの流した涙は
どんなにか切なく心に届きました
どうかどうか
みなさんの想いが福島への想いが叶いますように・・・
何度でも逢いたい
逢いに行きます
たてちょ・久本ちゃんほんとうにありがとう
2月13日青森市長は定例記者会見で
通常使用するバックパネルをはずし被災地のみなさんの書の前で記者会見をされました
この優しさが大切なんだと思います
2013 2 14 矢野きよ実