「医療はすべての子どもたちに平等でありたい」

Posted in Diary,Information by yano kiyomi on 8月 6th, 2021

名古屋大学名誉教授の小島勢二先生が
難病に苦しむ子どもたちの未来を守るために設立した「名古屋小児がん基金」
2021年6月に設立から5年を迎えました
私も5年前に小島先生からお声がけいただき、
お手伝いさせていただいています

欧米では子どもたちを守るための治療や研究にかかる費用は
市民からの募金で賄われていること…
私もお手伝いさせていただくまで知りませんでした…

設立から5年が経ち、ここ名古屋で新しい白血病治療であるCAR-T療法が実現、
小児がんの診断に欠かすことのできないゲノム診断も用いられています
まだまだ私たちの知らないことがたくさんあります
まずは「知ること」です

昨年、毎年開催していたイベントが
新型コロナウイルスの影響で実現しませんでしたが、
今年は安全に考慮して開催します

「名古屋小児がん基金5周年記念イベント
~今こそ必要とする医療を子どもたちに届けたい~」
9月19日(日)13時から16時まで
ウィンクあいち5階小ホールで行われます

イベントではこの一年を振り返りつつ、
CAR-T療法や遺伝子診断について
現場で子どもたちと向き合う先生方や
CAR-T療法で元気になったお子さんのお父様
病気を乗り越えて現在医学部で学ぶ学生さんをお迎えして
様々なお話を伺います
これからの遺伝子治療に向けての取り組みもご紹介していただきます

子どもたちの未来のために、まずは知ってください
事前申し込みは不要、参加無料です
みなさまのご参加、お待ちしています

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